岐阜県は、岐阜市などがある南部「美濃地方」と、高山市などがある北部「飛騨地方」に分かれています。そのうち、飛騨地方は、江戸時代に幕府の直轄領として栄え、今も当時の町並みが残るスポット。高山の古い町並みをはじめ、白川郷、食べ歩きが楽しいご当地グルメ、さらには映画『君の名は。』の聖地などが楽しめます!飛騨高山で外せない定番スポットを観光からグルメ、レジャーまでまとめました。ぜひチェックしてお出かけの参考にしてみてください!
高山観光のおすすめスポット
高山は情緒溢れる古い町並みはもちろんですが、「飛騨牛」「ミンチカツ」「まるっぽみかん」など、ご当地食べ歩きグルメも充実しています。さらに、「古い町並み・さんまち通り」「高山陣屋」「高山屋台会館」など歴史を感じられるスポットも豊富。定番スポットから家族で楽しめるスポットまでご紹介します。
1.古い町並み・さんまち通り
「古い町並み」は飛騨高山観光のメインスポット!JR高山駅から徒歩12分程で到着します。江戸時代からの造り酒屋や古民家を改装したカフェ、雑貨店が残り、散策が楽しいエリアです。また、食べ歩きスポットも豊富で、歩いて食べて歴史を感じることができます。3時間ほどで町を歩けますが、人力車に乗ると車夫さんが知らなかった高山の魅力を教えてくれます。夏は涼を感じられ、冬は雪が降る中、古き良き風情を感じられるなど1年を通して楽しめるため、飛騨高山に到着したらまず訪れたいスポットです!
2.高山陣屋
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で2つ星を獲得し、国史跡指定されている「高山陣屋」。幕末には全国60数ヶ所あったといわれる群代・代官所の中で、唯一主要建造物が現存する幕府直轄型の代官所です。歴史に詳しいスタッフが無料で案内してくれるため、江戸時代の暮らしぶりを深く感じられます。雨でも楽しめるほか、高校生以下は入場料無料のため、お子様がいらっしゃる方にもおすすめです。
3.宮川朝市
鍛冶屋橋から弥生橋までの宮川沿いで毎朝開催されている「宮川朝市」。江戸時代の米市、桑市、花市が起源とされており、明治の中頃には農家の奥さんたちによって野菜が並べられるようになり、朝市と呼ばれるようになりました。四季折々の地元の野菜や果物、山菜、花などの農作物や民芸品、漬物、味噌などが販売されています。地元の方々との交流や、高山の言葉を聞けるのも魅力の一つです。