白川郷観光のおすすめスポット
飛騨高山に行くなら、世界遺産にも登録されている白川郷は外せません。築300年の茅葺合掌造りの民家は日本人なら一度は目にしたい定番スポットとなっています。また、春夏秋冬どの季節に訪れても美しい風景を見ることが可能です。なかでも1月〜2月頃は期間限定でライトアップも行われるため、美しい雪化粧と幻想的な風景を楽しめます。合掌造りの中をゆっくりと歩くことで日々の忙しさを忘れ、日本の良さに改めて気づくきっかけのなるかもしれません。
21.荻町城跡展望台
荻町全体を一望でき、合掌造り集落全体を上から撮影するのに最適なスポットです。ポスターやガイドブックでこの景色を見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。こちらは室町時代にこの地を治めていた内ヶ島為氏の家臣、山下氏勝の住居跡となっています。天気がよければ遠くの白山連峰を見られることもあるため、晴れの日に行くのがおすすめです。また、近くに食事処やトイレがあるため、休憩がてら訪れるのもいかがでしょうか。
22.和田家
築300年にもなる代表的な茅葺合掌造り住宅である和田家は、荻町合掌造り集落で最大規模を誇っています。また、主屋、土蔵、便所、土地が国の重要文化財に指定されており、大変貴重な建物となっています。現在も住居として活用しており、1階・2階が見学可能です。中には食材を保存するために使われていた桶やお鍋などがあり、当時の生活を感じることができます。また、家屋の防虫、防湿効果があるといわれている1階の暖炉裏の火は年中欠かさず入れられており、絶好の写真ポイントとなっています。
23.かん町
かん町は荻町集落の南端にある穴場スポットです。こちらも観光ポスターでよく使用される三棟の合掌造りが並ぶ風景です。田んぼの水面にも家屋が写るため、写真スポットに最適。白川郷を象徴する景色と言えます。春の緑、夏の青空、秋の紅葉、冬の雪と春夏秋冬で違う景観が楽しめるため、どの季節に来ても美しい景観が望める絶景スポットです。白川郷バスターミナルから徒歩16分、散策がてら、かん町まで足を運んでみるのもおすすめです。
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(※2020/12/7に公開した記事を再編集したものです。掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式HPでご確認ください)