温泉と一緒に楽しみたい!有馬温泉周辺の人気観光スポット15選

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鉄分と塩分を含む褐色の有馬名物湯「金泉」と、お肌がつるつるになると女性に人気の無色透明の「銀泉」の2種の泉質を楽しめる有馬温泉。その名からついつい温泉だけに目がいきがちですが、実は周辺には一度は訪れていただきたい観光名所がたくさんあります。その中から、「有馬温泉駅」から徒歩で行けるおすすめスポット15選をご紹介しますので、ぜひ温泉だけとは言わず、名所めぐりも楽しんでください!

※新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、営業日や営業時間などが変更になっている場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトや関連サイトでご確認ください。

1. 有馬温泉を味わいで楽しむ「炭酸泉源公園」

単純二酸化炭素泉が湧きだしている「炭酸泉源公園」では、井戸の手前左手にある蛇口で飲泉が可能となっています。この泉の水は、瓶に入れて蓋をしても鉄砲のように蓋が飛んでしまうため「鉄砲水」と呼ばれていたそう。また、有馬土産として有名な「炭酸煎餅」は、この炭酸泉を利用して明治40年ごろから作られています。
やや炭酸がきつく、鉄っぽい味も混ざっているため決して「おいしい」とは言えませんが、この炭酸泉は日本初の国産オリジナルサイダーの素ともいわれているだけに、旅の思い出にぜひ飲んでみてください。

2. 自然との調和が美しいお花見&紅葉スポット「善福寺」

「市民の木」に指定された樹齢200年を超えるしだれ桜が人気のお花見スポット「善福寺」。民衆の間に仏教を広めた行基が開基し、大和国の僧である仁西によって再興した寺院です。桜の名所として知られていますが、紅葉時期の美しさもかなりのもの。四季折々の絶景をたっぷり堪能できます。国の重要文化財である聖徳太子像や、豊臣秀吉が利休に命じて天下一与次郎に作らせたという阿弥陀堂釜など、景観以外にも見どころがいっぱいです。

3. 多くの寺宝が所蔵されている「温泉禅寺(黄檗宗)」

飛鳥時代から奈良時代にかけて活動した僧の行基が、神亀元年(724年)に建立したと伝わる「 温泉禅寺」。重要文化財の波夷羅大将立像をはじめ、多くの寺宝が所蔵されており、行基と仁西の木像も祀られています。有馬の名物湯である銀泉と呼ばれる炭酸泉、ラジウム泉銀の温泉が楽しめる「銀の湯」にほど近く、温泉めぐりのついでに立ち寄りやすいのもおすすめのポイントです。

4. 赤い欄干が映える有馬温泉の撮影スポット「ねね橋」

有馬温泉のシンボルともいえる赤い欄干が目を引く「ねね橋」。橋のたもとには豊臣秀吉の正室であった「ねね」の像があり、少し離れた「湯けむり広場」に建つ秀吉の像と向かい合っています。毎年4月上旬には、河川敷の公園で「桜祭」を開催。夜間は赤い橋と桜の木がライトアップされ、幻想的な雰囲気が広がります。

5. 有馬温泉で待ち合わせするならココ!「ゆけむり広場」

「有馬温泉駅」のすぐ目の前にあり、待ち合わせなどによく利用される「ゆけむり広場」。中央にある滝はまるで湯けむりのように見え、「ねね橋」のねね像と向かい合うように建てられた太閤秀吉の像が印象的なスポットです。札幌市定山渓温泉から提携20年を記念して贈られた、かっぱの像「友情」も見逃せません。

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