山梨県・甲府エリアのおすすめ観光名所19選!特別名勝にも指定された景勝地「昇仙峡」をはじめ、自然豊かなスポットや武田信玄が祀られている「武田神社」など、さまざまなスポットをご紹介していきます。雨の日や家族連れでも楽しめる「山梨県立美術館」や、最新の科学が学べる「山梨県立科学館」なども魅力的です。自然や歴史、文化が豊富な甲府へぜひ、お出かけしてみてください。
1. 甲府の定番観光スポット!特別名勝にも指定された景勝地「昇仙峡」
荒川がおよそ4kmに渡り作り出した渓谷「昇仙峡」は、特別名勝に指定されている景勝地です。日本一の渓谷美とも称される景色は美しく、麓や渓谷沿いに整備された遊歩道から様々な絶景が楽しめます。春の桜や夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と季節によって違う顔をみせるのも特徴。落差約30mの「仙娥滝」や、形が豆腐に似た「トーフ石」や、松茸のような「松茸石」をはじめとした奇石など見どころが多くあります。中でも約180mもの巨大な岩「覚円峰」は必見です。
2. 山頂からの景色は絶景!甲府の自然豊かな観光スポット「昇仙峡ロープウェイ」
「昇仙峡ロープウェイ」は、昇仙峡の旧道と現在の渓谷を結ぶパノラマ台に架設されました。駅は山麓側の仙娥滝駅と山頂側のパノラマ台駅の2駅です。2駅の標高差は300m程で、距離は約1,015mもあります。ロープウェイで登った先のパノラマ台からの景色は必見。富士山や南アルプス、秩父連山が一望できます。こちらのロープウェイは小型・中型犬なら抱っこして一緒に乗車することができるのも魅力です。
3. 雨の日の甲府観光にもおすすめ!ミレーの美術館として親しまれる「山梨県立美術館」
19世紀のフランス画家「ミレー」の「種をまく人」や、「落ち穂拾い、夏」などの多く作品が収蔵されていることから、ミレー美術館とも呼ばれる「山梨県立美術館」。美術館内にはミレーの作品だけでなく、水墨画家「近藤浩一路」や洋画・日本画家「中丸精十郎」など、山梨出身アーティストの作品も多く展示。雨の日の観光にもおすすめスポットなので、ぜひ足を運んでみてください。
4. 甲府の人気観光地!武田信玄を祭神として祀る「武田神社」
「武田神社」は、戦国時代の武将「武田信玄」が祀られている神社です。宝物殿には、国指定の重要文化財「吉岡一文字」のほか、武田家の古文書や刀剣、甲冑類など武田家ゆかりの品々が展示されています。武田信玄の命日4月12日に毎年行われる例大祭も注目のお祭り。武田神社の4km先にある「遊亀公園」まで神輿が巡幸し、24将の騎馬武者がお供をする祭事です。4月12日の直前の土曜日には、甲府駅南口広場で甲州軍団の出陣が行われ、およそ1,600名の軍勢が街を練り歩きます。
5. 甲府駅前にそびえる大きな銅像!甲府観光で最初に寄りたい「武田信玄公銅像」
JR「甲府駅」南口の駅前広場にそびえる「武田信玄公銅像」。山梨県民の気運高揚を願って、県内外の有志による寄付で建設されました。御影石の台座にのった銅像の高さは約3.1m。台座と合させて合計約6.1mの大迫力の銅像が鎮座しています。銅像の後ろにはソメイヨシノが植えてあり、春には満開の桜を背景に信玄公銅像の姿が見られます。「甲府駅」を出てすぐのところにあるので、甲府観光のはじめにぜひ立ち寄ってみてください。