静岡県の三島市・沼津市周辺のおすすめ観光スポットをまとめました。このエリアには、自然や文化が感じられる観光名所が点在。食と芸術と自然が一度に堪能できる「クレマチスの丘」や、日本刀をはじめ、陶磁器や青銅器、日本庭園などが展示されている「佐野美術館」はとくに魅力的。また、シーラカンスが5体展示されている「沼津港深海水族館」や、イルカ・アシカショーが評判の「伊豆・三津シーパラダイス」も見逃せません。静岡の穴場的な楽しみに満ちた三島市の注目スポット13選、お出かけの際にぜひ参考にしてください。
三島ってどこにあるの?
伊豆半島の付け根あたりに位置する三島市。東海道新幹線三島駅や東名高速「沼津IC」、新東名高速「長泉沼津IC」など、伊豆や富士・箱根方面への起点となる交通の要所です。また、富士山の伏流水が湧き出て街中を流れている三島市は「水の都」として有名で、「水の郷百選」に選ばれています。市街地から見る大きな富士山や、新名所「三島スカイウォーク」から望む富士山、山中城跡公園の障子堀越しに眺める富士山など、さまざまな富士山の姿を楽しめることでも人気のエリアです。
主要都市から三島へのアクセス
JR「三島駅」は新幹線の停車駅です(こだま号・ひかり号の一部列車)。東は「東京駅」から1時間程度、西は「新大阪駅」から3時間程度で到着。車を利用する場合は、最寄りの東名・新東名高速ICから三島市内まで15分程度と、アクセスのしやさも魅力のひとつです。
1.新名所「三島スカイウォーク」から雄大な富士山とツーショット!
三島スカイウォークは400mの吊橋で、世界遺産の富士山を眺めるには最高なスポットです。伊豆と箱根の中間に位置し、日本最長を誇る歩行者専用の吊橋としても知られています。観光施設となっており、オシャレなカフェや、駿河湾まで一望できる展望台、自然をそのまま活かした関東最大級のアスレチックパークなどレジャー施設も充実。デートや家族旅行におすすめです。
2.「クレマチスの丘」で心と体をリフレッシュ
富士山麓にあるクレマチスの丘は、「花・アート・食」がコンセプトに掲げられた複合施設です。園内には美術館や文学館、レストラン、カフェなどが点在しています。また、四季折々の植物が楽しめるクレマチスガーデンにも注目。「クレマチスの丘」の名前の由来になったキンポウゲ科の花「クレマチス」が一年中楽しめるほか、サクラやアジサイ、イチョウ、シクラメンなどの季節の植物も鑑賞できます。
3.パワースポット「静岡浅間神社」でお参りしよう
静岡浅間神社は、浅間神社、大歳御祖神社、神部神社の総称です。神部神社、浅間神社の大拝殿をはじめとした社殿26棟が国の重要文化財に指定されています。また、静岡を代表するお祭り「廿日会祭」が行われる神社としても有名です。廿日会祭は毎年4月1日から4月5日に開催される祭事で、山車・神輿の巡行、芸能奉納、露店の出店などがあります。神社内では結婚式が行われていることもあり、訪れただけで運気が上がりそうな場所です。
4.「沼津港深海水族館」で深海の神秘にふれる
沼津港深海水族館は、主に深海魚が展示されている水族館です。メンダコやフトツザメ、ダイオウグソクムシなど、50種類を超える深海生物を鑑賞できます。また、沼津港深海水族館の別名は「シーラカンス・ミュージアム」。その名のとおり、こちらの水族館では「生きた化石」とも称される古代魚「シーラカンス」が展示されています。シーラカンスの冷凍標本2体と、3体の剥製は必見です。日本一深い駿河湾の深海生物との出会いは、きっと良い思い出になりますよ。