京都でアフタヌーンティーを楽しめるスポットを厳選してご紹介します。「フォーシーズンズホテル京都」、「京都悠洛ホテル Mギャラリー」、「京都ブライトンホテル」など、高級ホテルをはじめ、「Salon de KANBAYASHI 上林春松本店」、「南禅寺参道菊水」など、京都ならではの和の雰囲気を楽しめるアフタヌーンティースポットが充実。おでかけのご参考にしてみてください。
祇園・河原町・東山エリア
ザ・リッツ・カールトン 京都 「ザ・ロビー・ラウンジ」
「フォーブス・トラベルガイド2021」にて関西で唯一の5つ星を4年連続で獲得した「ザ・リッツ・カールトン 京都」。アフタヌーンティーが楽しめるのは「ザ・ロビー・ラウンジ」です。
明暗のコントラストが取り入れられた空間で、茶器のこだわりも抜群です。
ザ・リッツ・カールトンのアフタヌーンティーは、世界的に有名なピエール・エルメ・パリのマカロン、ケーキ、スコーン2種を楽しめるのが特徴。さらに、ザ・リッツ・カールトン京都シェフ特製セイボリーはフォアグラなどのフレンチや旬の食材を堪能できます。季節によってテーマが変わり、ピエール・エルメ・パリのクロワッサンがお土産として提供されることも。一流のアフタヌーンティーとサービスに浸ってみてはいかがでしょうか。
ウェスティン都ホテル京都 オールダイニング「洛空」
東山の高台にたたずみ、古都の風情が感じられる高級ホテル「ウェスティン都ホテル京都」。アフタヌーンティーが楽しめるのは「京の都」をコンセプトとした2階のブッフェ、オールダイニング「洛空」です。
季節によってアフタヌーンティーのメニューが異なり、栗、イチゴなど旬の食材やコラボをテーマにしたアフタヌーンティーが開催されています。英国ブランド「JING TEA」や、ドイツブランド「Ronnefeldt」、日本の「祇園辻利」、日本茶「一保堂茶舗くきほうじ茶」が飲み放題なのも嬉しいポイント。オプションとして東山の景色を眺めながめられるスイートルームのアフタヌーンティープランもあるため、特別な日におすすめです。
フォーシーズンズホテル京都 「ザ・ラウンジ&バー」
800年の歴史を受け継ぐ名庭「積翠園」を擁する「フォーシーズンズホテル京都」。アフタヌーンティーが楽しめるのは3階の「ザ・ラウンジ&バー」です。積翠園を見渡せる絶好のロケーションとなっています。季節によってテーマは異なりますが、エグゼクティブペストリーシェフ濵本佳秀による5種のスイーツとスコーン2種などを堪能することができ、人気を集めています。プレミアムアフタヌーンティーとして、テラスに併設されたドーム型のプライベート空間で楽しむこともできます。
また、2021年2月現在テイクアウトアフタヌーンティーも開催。アフタヌーンティースタンドとしてそのまま楽しめる特製ボックスに入っているため、自宅でアフタヌーンティー気分を味わうことができます。
長楽館
明治42年に実業家の村井吉兵衛が建てた迎賓館である「長楽館」。以前は応接室として使われており、現在はアフタヌーンティーでのみ利用可能というロココ様式「迎賓の間」にてアフタヌーンティーを楽しめます。伝統的な3段の英国式アフタヌーンティースタンドで提供され、アペリチフ、スイーツ、スコーン、セイボリー、ティーorコーヒーが堪能できます。なかでも長楽館オリジナル ブレンドティーやフレーバーティーはアフタヌーンティーをさらに彩る魅力的な一品です。
パークハイアット京都 ラウンジスペース「ザ リビングルーム」
「ラグジュアリーゲストハウス」をコンセプトに掲げている「パーク ハイアット 京都」。非日常空間でありながら自宅のようにくつろげる「ザ リビングルーム」でアフタヌーンティーが楽しめます。アフタヌーンティーはセイヴォリーとスイーツをバランスよく組み合わせた全5皿のコース仕立て。料理に合わせて一皿一皿提供されるティーペアリングが魅力です。こだわりが詰まったコースに心奪われること間違いしです。
Salon de KANBAYASHI 上林春松本店
大正14年建造の邸宅をリノベ―トした、プライベートリゾート「アカガネリゾート京都東山1925」。約700坪という広大な敷地の中にあり、「望楼棟」と呼ばれるはなれの「Salon de KANBAYASHI 上林春松本店」にてアフタヌーンティーが楽しめます。
アフタヌーンティーは、ガトーオペラが入った枯山水の段、季節の段、おばんざいの段、上林春松本店の雁ヶ音(かりがね)ほうじ茶使用を使用したティラミスが入った八坂の塔の段、抹茶フォンデュの段の五段と八坂の塔をイメージされた5段のお重で提供されます。日本茶にこだわりがあるのも特徴のサロンです。普段日本茶に親しみがない方も気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。
嵐山・宝ヶ池・二条城・岡崎 エリア
翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル「茶寮 八翠」
マリオット・インターナショナルのラグジュアリーホテルブランド「ラグジュアリー・コレクション」の日本初進出ホテルである「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル」。
歴史的建造物、旧「八賞軒」の伝統を現代に継承する「茶寮 八翠」で、嵐山の景色をテラス席から眺めながらゆったりとアフタヌーンティーを味わえます。こちらは和の食材が洋風のお料理に取り入れられている和のアフタヌーンティー。フランス風や英国流のアフタヌーンティーとはまた違った楽しみ方ができること間違いなしです。
南禅寺参道 菊水
レストランでも旅館でもない「料理旅館」をコンセプトとし、約820坪の広大な敷地を誇る「南禅寺参道 菊水」。敷地内では近代庭園の先駆者といわれる7代目「小川治兵衛」が作庭した庭園と数寄屋造りの建物が佇んでいます。
庭園から着想を得たアフタヌーンティーは13種のメニューで構成されています。内容はトリュフ入り厚焼玉子サンド、自家製ベーコンとキャラメルオニオンのキッシュなどをはじめとし、和菓子や最中、麩饅頭など和を感じられるものも。また、飲み放題のドリンクはドイツブランド「Ronnefeldt」の紅茶6種類を初め、かぶせ煎茶、和紅茶など高い評価を受けているお茶を思う存分楽しむことができます。
HOTEL THE MITSUI KYOTO THE GARDEN BAR 「FORNI」
2020年11月にオープンした三井の最高級ラグジュアリーホテルブランド「HOTEL THE MITSUI KYOTO」。世界遺産「元離宮二条城」と四季の景観を臨める三井総領家ゆかりの地に位置しています。アフタヌーンティーが楽しめるのはバー&ラウンジ「THE GARDEN BAR」。
季節によってメニューが変化するアフタヌーンティーは主にセイボリー6種、スイーツ7種、スコーン2種、コンディメント3種。茶筒、ハイティー、甘味盆と伝統工芸品で提供されることも特徴です。庭園を眺めながら素敵なひと時を過ごせます。
三条エリア
京都ブライトンホテル 「ラウンジ・バークー・オ・ミディ」
京都御所の西側に位置する「京都ブライトンホテル」アフタヌーンティーが楽しめるのは1階のラウンジ・バー「クー・オ・ミディ」。1階から6階まで吹き抜けが続き、開放感が溢れた空間となっています。3段重の小箱に入ったアフタヌーンティーは1日10食限定。お重の中のスイーツ、スコーン、サンドイッチに加え、グラスに入ったパフェも堪能できる豪華なプランとなっています。
MERCER BRUNCH TERRACE HOUSE KYOTO
ブランチ専門店の「MERCER BRUNCH TERRACEHOUSE KYOTO」。目の前の鴨川、三条大橋、東山三十六峰を一望できるテラス席も完備。店内も一面ガラス張りとなっており、光が差し込む空間は開放感が溢れる癒しの場です。アフタヌーンティーのテーマは季節によって変わりますが、ファッションアイテムやホワイトスノーをテーマにしたものなど大人の女性に向けた優雅なコースが多くなっています。
通常のアフタヌーンティーセットはスイーツ4種、ディッシュ6種に加え、特注のブリオッシュで作るふわとろブリオッシュフレンチトーストが楽しめる豪華な構成。9種のドリンクも茶葉変更OK&紅茶おかわり自由となっています。3段スタンドで提供されるアフタヌーンティーは華やかさもありつつ気軽に楽しめると人気です。
京都悠洛ホテル Mギャラリー 「Lounge & Bar 1867」
日本初上陸のブティックホテルであり、「Inspired by Her」をコンセプトとする京都悠洛ホテルMギャラリー。ラウンジ&バー「1867」でアフタヌーンティーを楽しめます。アフタヌーンティーは2ヶ月に1回メニューを刷新。全9種のセイボリー、スイーツが提供されます。また、ドリンクはドイツブランド「ロンネフェルト」10種とコーヒー、ノンアルコールのコーヒーカクテルであるコーヒーモクテル4種、合計15種類をフリーフローで楽しめます。タイムトラベルしたかのようなレトロな空間でアフタヌーンティーを堪能してみてはいかがでしょうか。
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