サーフィンが初めての人、はじめたばかりの人にぜひ読んでもらいたい、10個のアドバイス。不安を予め解消しておいたり、ちょっとの知識をつけていったりするだけで、サーフィンがもっと楽しく感じられるはずです。それでは第4回目となる最終回は、「立つために!編」と題して3つのアドバイスをお届けします!
【advice_08】立つ前に、もうひと息!
立つタイミングは早すぎても遅すぎてもダメなのですが、はじめてのサーフィンでは「立ちたい」、「立たなきゃ」という気持ちが強すぎて、最適なタイミングよりも少しだけはやく立とうとしてしまう人が多いです。パドリングをしていて「波に押された!」と感じたら、そこからもうひと息だけパドリングを続けてみてください。
【advice_09】足を引き付ける
テイクオフの際、前々回のメール(陸トレ編)でお話しした「立つ位置」にご注意を!「立った瞬間に失速して波に置いていかれる」というよくある失敗は、パドリングをやめてから立つまでに時間がかかりすぎているのと、後ろの方に立ちすぎているという場合がほとんどです。(詳しくは上の動画をご覧ください)
【advice_10】目線を上げる
ほんの一瞬立てただけでは、自信をもって「立った」とは感じられないと思います。波にのった実感を得るためにはボードの上でバランスを保つ必要があるのですが、それには「目線」が重要です。立ち上がったら目線を上げて、遠くを見ましょう。するとバランスが保ちやすくなるはずです。
いかがでしたでしょうか? 波に乗るコツは海のコンディションによって大きく異なるので、本稿はあくまでも参考程度に。実際は明日、先生が教えてくれるポイントも大切にしてください。
明日は天気も波もいいコンディションになるといいですね。それでは、Have a nice surfing day!
文〇はらだいち 写真〇PIXTA
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