広大な敷地を誇る都市公園・天王寺公園の中に「天王寺動物園」はあります。1915(大正4)年1月1日に開園した歴史のある動物園で、約11ヘクタールの園内には約180種類、1000点もの動物を飼育。平日はもちろんのこと、休日ともなれば多くの家族連れやカップルで賑わう人気の動物園。100年以上に渡って多くの人に愛され続けている「天王寺動物園」の魅力をお伝えします。
天王寺動物園とは?
約26ヘクタールの広さの天王寺公園内にある「天王寺動物園」。長い歴史を持つ動物園で、2015年には開園100周年を迎えました。キーウィやドリルなど、日本国内では「天王寺動物園」でしか見られない動物も。子どもに人気のエサやり体験ができるエリアもあり、子どもから大人まで楽しめる動物園です。
大阪の中心でサファリ気分?
天王寺動物園は大阪の中心地にありながら、動物の生態の特徴を活かした展示が特徴。雄大なサバンナを再現したエリア「アフリカサバンナゾーン」では、キリンが闊歩する姿の後ろに世界一高いビルとして有名なあべのハルカスがそびえ立つ不思議な光景が見られます。都会の中にある動物園らしい風景は、フォトスポットとしてもイチ押しです。
小さな子ども連れでも安心
小さな子どもが快適に過ごせるよう、新世界ゲートの近くでベビーカーなどをレンタルすることができます。ベビーカーは500円、ぞうさんバギーは700円(ともに16:30までに要返却)。特にぞうさんバギーは人気なので、休日には早めにレンタルするのがおすすめ。
ベビーカー、ぞうさんバギーはともに定期的に消毒を行っているので、安心。ただし、ぞうさんバギーは横幅が大きめの造りになっており、アイファー(爬虫類生態館)などには入館できないので注意しましょう。
多目的広場横にあるキッズトイレ。子ども用便座があり、手洗い場も子ども用の高さになっています。トイレ内にはベビーチェア、ベビーベットも併設されていて、おむつ替えをすることも可能。
ほかにも子ども用便座が設置されているトイレがあるので、安心して子どもがトイレに行けるのもうれしいポイントです。