色とりどりのプリザーブドフラワーやドライフラワーを、特別なオイルと一緒にビンやボトルに封印。まるでその中だけ時間が止まったかのようにいつまでも美しさを保ち続けるハーバーリウムは、プレゼントにもぴったりなインテリア雑貨です。
普通はお部屋に飾っておくものですが、最近では気軽に持ち運べるボールペンタイプが大人気。しかも手軽に自分で作れるので、オリジナリティあふれる贈り物として活用している人が増えています。今回はハーバリウムボールペンの簡単な作り方をご紹介しますので、皆さんもぜひ挑戦してみてください!
小さな美の世界が広がるハーバリウムボールペン
インテリアフラワーのひとつである「ハーバリウム」は、オイルが入ったガラス瓶の入れ物にドライフラワー、プリザーブドフラワーなどの花材を詰め込んだフラワーアイテム。お手入れ不要なのに、長期間、生花のような鮮やかな色合いが堪能できる人気のインテリアグッズです。
その人気のインテリアを、手のひらサイズで楽しめるようにしたのが「ハーバリウムボールペン」です。ボールペンの一部をハーバリウムでデコレーション。美しさと実用性を兼ね備えたボールペンは、いまや女性を中心に人気を集めています。
ハーバリウムボールペン作りは100均やAmazonでできる
こちらのボールペン、ハーバリウムと同様、材料さえ揃えれば簡単に手作りできる点も人気の秘密。100均ショップやAmazonで材料が簡単に揃えられる点もポイントです。
100均で揃う主な材料
- ドライフラワー
- プリザーブドフラワー
- 造花
- ビーズ(花材と一緒に入れる小物)
- カラーサンド(花材と一緒に入れる小物)
- ハーバリウムオイル(流動性パラフィンのミネラルオイル50ml)
Amazonで揃う主な材料
- ハーバリウムボールペン
- ドライフラワー
- 造花
- ビーズ(花材と一緒に入れる小物)
- カラーサンド(花材と一緒に入れる小物)
- ・ハーバリウムオイル(ミネラルオイル・シリコンオイル)
ハーバリウムボールペンの材料調達のコツ
手作りする際、ハーバリウムボールペンの材料で押さえておきたいポイントは2つです。
花材はペン軸と同系色を選ぼう!
使用する花材は小さいものに限定されますが、基本的にボールペンと同系色で揃えるのがベスト。統一感が出て、洗練されたデザインになります。ハーバリウムボールペンは、直径7mmから11mmほどの中にデザインを決めて花材を入れていくため、360度どこから見てもきれいに見える花材を選ぶのがおすすめです。
初心者にはミニかすみ草がおすすめ
丸みのある立体的な花材だと格段に見栄えがよくなるので、初心者はまず、ドライフラワーのミニかすみ草を使用するといいでしょう。フワフワとしたかすみ草は内部に空気を含んでいるため、下準備の段階でオイルに漬け、空気を抜いておくのがベターです。花材と一緒に入れる小物としては、パール系のビーズがおすすめ。どの角度からでも美しく見えるので、飾り付けで失敗しにくいのがポイントです。