初夏の阿蘇を満喫!大自然を遊び尽くす1泊2日の家族旅行
活き活きとした自然に囲まれた夏季の「阿蘇くじゅう国立公園」は、開放感抜群で心地良く、思いっきり羽を伸ばして遊ぶにはもってこいのエリア。ぜひ皆さんにも、思い出に残る最高に気持ちいい休日を過ごしていただくために、大人も子どもも楽しめる1泊2日の観光プランをご紹介します。阿蘇山周辺を中心としたアクティビティツアーや人気の観光地も押さえ、大満足なひとときを過ごせること間違いなし!阿蘇の大自然のなかで、思う存分遊び尽くしましょう!
阿蘇を代表する大草原・草千里ヶ浜を一望する「Duce Nocca」でランチ
熊本空港から車を走らせること約45分、阿蘇に到着!まずは草千里ヶ浜(草千里)目の前にある「Duce Nocca」でランチタイムといきましょう! こちらは阿蘇やその周辺の素材が気軽に楽しめる、地元のみなさんにも人気のカフェレストラン。阿蘇生まれの牛「あか牛」を使ったひと皿をはじめ、地元で手作りされた加工品など、さまざまなメニューがそろいます。
この景色が「Duce Nocca」の醍醐味! とくに窓際の席は、草千里の草原や雄大な山々をひとり占めできる特等席です。
注文は電子タブレットから。悩むところですが、阿蘇といえば「あか牛」! 県内にはあか牛が食べられるお店がたくさんありますが、「Duce Nocca」は雄大な阿蘇の景色を眺めながら、贅沢にあか牛の料理が楽しめる一押しのレストランです。
メニューを待つ間に、お店のテラスでひと息。目の前には草千里ヶ浜が広がり、火口跡に雨水が溜まってできたといわれる池と周辺の草原が織りなす色鮮やかな景色は感動ものです!
注文したのは、一番人気の「草千里バーガー」(1,980円)と「あか牛のチーズハンバーグ」(2,090円)、そして「赤牛ボウル」(1,980円)。旨みある赤身にほどよい脂がのったあか牛のおいしさを、贅沢に味わいます。
草千里をイメージしたハンバーガーは、2021年の春に登場した新メニュー。熊本の小麦を使ったバンズに、小松菜を練り込んで草原らしい色味を出したそう。ふわっとジューシーなあか牛のパテは噛むほどに旨みがあふれ、トマトや玉ねぎなどの新鮮野菜とのバランスも絶妙。スープ付きなのもうれしいですね!
手ごねで作るハンバーグは、ライスorパンとスープ付き。和牛本来のおいしさが味わえるといわれるあか牛というだけあって、お肉の旨みが口中に広がります。
あか牛の味をよりダイレクトに味わうなら、あか牛のタタキ(ミディアムレア)がのる「赤牛ボウル 」を! 和風のシャリアピンスソースがお肉のおいしさを引き立てます。こちらもスープ付きです。
おいしさに、思わず笑顔がこぼれます!
みんなでシェアできるメニューもぜひ! おすすめはドイツの食肉加工コンテストで金賞を受賞した「阿蘇 ひばり工房」による「ひばり工房のソーセージ」(770円)と「ニジマスのフィッシュ&チップス」(990円)。ソーセージはバジルとチョリソー、プレーンの3種が味わえ、それぞれパリッとした食感と口の中に広がる肉の旨味がたまりません!
フィッシュ&チップスは南阿蘇・高森町で地酒と酒粕により育てられたニジマスを使用。カリッとふわふわ、お魚のおいしさがじわりとあふれます。
お腹がいっぱいになったら、草千里をお散歩。晴れた日には乗馬体験が開催されています。この風の気持ち良さ……九州随一の避暑地といわれるのも納得!日によってはヒンヤリと感じるときもあるので、真夏でも上着を用意しておくと安心です。
「Duce Nocca」の後ろ側にある坂を登ると、展望デッキがあります。草千里の美しい景色を見渡せるので、ぜひ足を伸ばしてみてくださいね。