故人への想いを込めて「お供え物」おすすめ7選
お供え物は、現金と品物の2つのパターンがあり、どちらも強制というわけではありません。しかし、故人が近い関係である場合、持っていくことが基本になっています。
基本的には血縁関係が近い人ほど金額が上がる傾向にありますが、現金の場合は1万円から3万円。品物の場合は、知人間で3千円程度、親戚や親族間では5千円程度、どんなに高くても1万円以下が一般的といわれています。
品物は基本的に果物やお菓子、お水や生け花が良いとされており、肉や魚、加工食品や真っ赤なもの、トゲのあるものは避けましょう。その中でも故人が好きだったものや、どうしてもお供えして欲しいといわれたもがあれば、お供えするケースもあります。
お供え物を渡すタイミングは、いずれも入り口で施主に挨拶をする際が良いでしょう。ここからはどんなお供え物が適しているのか、おすすめの品をご紹介していきます。
1.お供え物といったら、フルーツの盛り合わせ
お供え物といったら誰もが思い浮かべるのが果物。こちらは好きなフルーツを選んで詰め合わせにできるセットになっています。メッセージをつけられるもの嬉しいですね。
2.美しいユリの花束
お供え物のおすすめにお花も良いとされています。こちらは好きな色を選べるユリの花束アレンジメント。全国各地でお届けが可能で、最短翌日には届くのも嬉しいですね。
3.故人の食べ物、お線香のセット
お供え物は日持ちするものが好まれるため、食べ物ではなくお線香のギフトもおすすめです。香りは故人の食べ物ともいわれていて、良いとされています。
4.線香とお花のセット
先ほどご紹介した、お花と線香を一緒にしたミニセットもおすすめ。上品なパッケージで、「御供」や「御供物」と書かれた、お供え物用ののしも用意してくれます。
5.小分けにできる、和菓子の詰め合わせ
遺族の方はお供え物を多くもらうので、小分けにできるものが良いとされています。その中で種類豊富な和菓子の詰め合わせは多くの方に喜んでもらえる一品です。
6.上品な梅干しのセット
日持ちするものの中に、梅干しもおすすめです。5種類の梅干しが入った上品なお供えセットは、ご家族で楽しんでいただけるでしょう。
7.京都・六角のあられ
また、あられなどのギフトセットもお供え物に良いとされています。小分けにもできますし、種類も豊富で喜ばれること間違いなしのお供え物です。
どんなときも慌てないように日ごろから準備を!
法要や法事にまつわるものに関して細かくご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?お家柄や宗教、関係性に影響を受けるところが多大にあるので、事前にしっかり準備をして取り組むようにしましょう。マナーなどを普段からしっかり学んでおけば、いざというときに慌てなくて済みますよ。