うんこ。
大人になると口にするのも気恥ずかしい3文字、でも子供のころは口にするのがなぜか面白かった魔法の3文字。
「うんこミュージアム TOKYO」は、“MAXうんこカワイイ”をコンセプトにした、うんこを見て、触って、撮って、遊べるアミューズメント施設。横浜での期間限定開催を経て2019年の夏に東京・お台場に誕生。これまでに累計50万人以上を動員するなど、オープンから1年半以上を経た今も多くの人が押し寄せている人気スポットです。
訪れると、うんこに対する常識が覆される? 人生が変わる? といわれる新感覚エンタメ空間を常識人モデル2人がレポートします!
「うんこミュージアム TOKYO」へ!
お台場の人気商業施設「ダイバーシティ東京」の2Fにある「うんこミュージアム TOKYO」へ到着した松代くんと太田ちゃん。気持ち“うんこ”に引っ張られた色合いの服装で現れた2人に、うんこのイメージを尋ねたところ、「汚いもの」(太田)、「出さなきゃいけないもの」(松代)と、まぁ常識人らしい回答でした。
「ウェルカムうんこ!」。
どこからか聞こえた耳を疑う言葉とともに、目の前の扉がオープン。恐る恐る入場した2人は、世にはびこるうんこのマイナスイメージを水に流すために作られたといううんこムービーを鑑賞することになります。
軽快な音楽が耳に残るなか移動した部屋には、10種類のカラフルな便器がズラリ! 「マイうんこメーカー」なるこの場所で、大人なら口にするのもはばかられる「うんこ」の3文字を叫ぶよううながされます。
魔法の3文字を叫んだことで、ほんのりテンションが上がった2人。それぞれ好きな便器をチョイスして便器の上でふんばると、あら不思議、便器の中にカワイイうんこが現れました。
「いってらうんこ!」。
スタッフさんに見送られ、いよいよメインエリアへと入場。館内は大きく分けると「ウンスタジェニックエリア」、「ウンタラクティブエリア」、「ウンテリジェンスエリア」の3つのエリアで構成され、まずはフォトジェニックな空間「ウンスタジェニックエリア」に足を踏み入れます。
“うんスタグラマー”になれる「ウンスタジェニックエリア」
約3mものそびえる巨大うんこ火山「ウンコ・ボルケーノ」、うんこを表す世界各国の言語が書かれた「うん語ネオンゲート」、カラフルなうんこが宙に浮かんだ「フライングうんこ」などなど、エリア内はすべてが撮影スポットになっています。ここでしか撮影できない“映える”スポットの数々に、とにかくシャッターを切りまくった2人。
“うんスタグラマー”となった2人の一番のお気に入りは「うん語ネオンゲート」で一致!
テンション“くそ”上がりの「ウンタラクティブエリア」
とにかく写真を撮りまくったあとは、お隣の「ウンタラクティブエリア」へ。ここでは、落ちてくるうんこを両手でキャッチする「うんこ白刃どり」、7種類の“くそゲー”が並ぶ「クソゲーセンター」など、体感ゲームやビデオゲームで、うんこの世界を楽しむことができます。
子供に人気のこのコーナーですが、シャウトし、体を動かすアトラクションで童心に返った2人のテンションは“くそ”上がりです。
うんこへの理解を深める「ウンテリジェンスエリア」
テンション“くそ”上がりのゲームの数々に笑いっぱなしだった2人が、次に向かったのは「ウンテリジェンスエリア」。
著名人が描いたうんこアートを飾った「ぶりぶりギャラリー」、世界中の珍品を集めた「世界のUNKOグッズ」などがあるアカデミックなエリアで、うんこへの理解が深まること請け合いです。“くそ”レアなうんこミュージアム限定の缶バッジが当たる「うんこガチャ」(1回500円)も人気。