「アソビュー」のチーフバイヤー、山下達也。アソビューから予約できる1万8000超の遊びの多くは、彼の手によってアソビューというオンラインテーマパークに展開されています。そんな彼に、毎月1回おすすめの遊びを紹介してもらうこの連載。第6回目は、水中の絶景に息を呑む「湖アクティビティ」の魅力を教えてもらいます♪
水中の絶景に息を呑む、湖アクティビティ
山下 実は私、最近サウナよりも愛してやまないものができちゃいました。
ーー 山下さん、次は何にハマっちゃったんですか?
山下 それは…「湖」です!
ーー 湖? なぜですか?
山下 湖って奥が深〜いんです。例えば湖の透明度はランキングになっているって知っていますか? 透明度はメートル表記(何メートル底まで見えるか)になっていて、日本で一番透明度が高い湖(28.0m)と言われているのが…北海道にある摩周湖!
ーー きれーい! 青々としていますねぇ。
山下 他にも面積は小さくても透明度が高いところや、水の色一つとっても全く違います。次はここ!北海道・支笏湖は底がくっきりと見えるほど、透明度抜群。こんな景色が広がります。
山下 このキラキラと輝く、エメラルドブルー!!(興奮)すごいと思わない!? 透明度20mを超える、美しい色は「支笏湖ブルー」と呼ばれるほど。
ーー まるで美しいアクアリウムの上に浮かんでいるみたい!(笑) でも、ちょっと見えすぎて怖いかも!
山下 そうなんです! 透明度が高いと、水の上なのにまるで高いところに浮いているような感覚を味わえるんです。これがたまらなく気持ちいい。高所恐怖症の人は要注意と言えるくらい、ヒヤッとします(笑)
ーー これだけスケスケだと、魚も丸見えですね!
山下 きれいな湖には、大きい魚がいることが多い。例えばSUPでお散歩していると、急に大きい魚が現れたり、きれいな小魚を見ることができます。
ーー なんだか神秘的。そういえば湖ってネッシーがいるって言いますもんね。
山下 その神秘的な雰囲気も「湖」の魅力のひとつ。カヤックやSUPで透明度の高い湖を進んでいくと、景色はもちろん「次は水中に何がでてくるかな!?」とワクワクする。冒険感がたまらなく楽しいんです。
ーー 今まで景色ばっかりで湖の中までちゃんと見てませんでした(笑)
山下 ちなみに景色といえば、朝イチがおすすめです。
山下 前日から湖の近くでキャンプをして、早朝に霧がかった美しい湖を見ながら朝ごはんを食べる。そのまま湖でアクティビティを体験…なんて最高じゃないですか!
ーー 素敵♡ ちなみに山下さんはどこの湖が好きなんですか?
山下 では、山下イチオシの湖とアクティビティをご紹介しましょう!
バイヤー山下がおすすめする
湖アクティビティベスト5
1位:北海道「支笏湖」
北海道にある「支笏湖」は、最大深度が約360mと国内では2番目の深さがあるため水の対流が起きやすいことから、真冬でも湖水がほとんど凍らない日本最北の不凍湖ともいわれています。別名「支笏ブルー」といわれる支笏湖をカヌーで巡れば、美しい景色はもちろん、息を呑むような絶景に出会えますよ。
支笏湖周辺のアクティビティを見てみる?
2位:群馬県「菅沼」
関東近郊からもアクセスの良い群馬県片品村菅沼にある「菅沼」では、透明度抜群のエメラルドグリーンの景色を楽しむことができます。まるで海外のような雰囲気で、今は美しい新緑と相まった絶景もおすすめ。釣りの名所としても人気です!
菅沼周辺のアクティビティを見てみる?
3位:山梨県「本栖湖」
富士五湖のひとつ「本栖湖」は、実は千円紙幣の裏面に描かれている湖。天気が良ければ、世界遺産に登録されている富士山を眺めながら、澄んだ空気の中カヌーなどのアクティビティを楽しむことができます。透き通るような水は、思わずごくごく飲みたいっ!と思うほどです。
本栖湖周辺のアクティビティを見てみる?
4位:長野県「青木湖」
山下が車で通りがかったときに、思わず車を止めてしまったという「青木湖」は、長野でも屈指の美しさを誇る湖。透き通った湖面と美しい自然を見ながらアクティビティを楽しめます。またキャンプ場も近くにあるので、体験と合わせてキャンプやBBQもおすすめです!
青木湖周辺のアクティビティを見てみる?
5位:山梨県「四尾連湖」
「四尾連湖」は標高850m、周囲1.2kmと360度緑に囲まれた知る人ぞ知る湖。四尾連湖では水上バイク等がNGとされているので、静かで穏やかな環境でゆっくりSUPなどが楽しめます。湖のまわりでピクニックしたり、寝転がったり、ゆっくりとした時間を過ごしてみてください。
四尾連湖周辺のアクティビティを見てみる?
山下 いかかでしたでしょうか? 湖の魅力は水中にあります!ぜひみなさんも透明度が高い湖でヒヤッとする感覚(気持ちよさ)を味わってみてください〜!
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