金沢動物園ではアスレチックも楽しめる!
金沢動物園があるのは、約60万平方メートルの広大な自然公園の中。動物園と一緒に遊べる施設もたくさんあります。
「ののはな館」では、金沢自然公園で見られる動植物の展示や季節ごとの企画展を行っています。また、動植物に関する図書も多く揃っています。カフェやギフトショップも併設しているので、休憩スペースとしても活用できます。
「こども広場」は長いローラーすべり台が大人気!そのまま滑るとお尻が痛くなってしまうので、下に敷くものを持っていきましょう。ののはな館のギフトショップには、プラスチック製のすべり台マットが販売されています。
すべり台以外にも、ボルダリングやアスレチック遊具が盛りだくさん!体を使って思いっきり遊べるのがうれしいですね。
金沢動物園を効率的に回るコツは?
金沢動物園は、ざっと見て回るだけなら1時間半から2時間ほどで1周できます。ただし、園内は起伏がやや激しいので、履き慣れた靴で出かけるようにしましょう。
春と秋は比較的人が多く、夏と冬は空いているとのことでした。出かけたのは夏の暑い日で、確かにあまり人の姿は見かけませんでしたが、動物はとても元気に動き回っていました。
各エリアには休憩所があり、屋内は空調が効いているのもうれしいポイント。休憩をとりながら見て回るなら、人が少ない夏や冬は動物がよく見られるのでおすすめです。
金沢動物園の子ども向けサービスは?
動物園入口ではベビーカーの貸出をしています。1台300円で2歳まで使用可能。動物園以外では、ののはな館や管理事務所でも貸出しているので、バスや車で来園した方は、そちらから借りてくると動物園までの道のりが楽です。
入口にはコインロッカーもあるので、子どもの着替えなどはここに預けていくのもありですね。小100円、中200円、大400円、特大600円と、お財布に優しい値段なのも魅力です。ただし数が少ないので、利用を考えている方は早めに出かけるようにしてください。
ほかにも1回200円で双眼鏡がレンタル可能。子どもだけでなく大人も使用したくなります。
なかよしトンネルの中には、紙おむつやおしりふきの自動販売機がありました。これがとっても心強い!多めに持ってきたつもりでも、足りなくなる時ってあるんですよね。
レジャーシートや日焼け止めなどをうっかり忘れてしまった場合のお助けグッズまで揃っていました。トイレには、ベビーベットやベビーキープも完備されています。
アメリカ休憩所、オセアニア休憩所、そしてののはな館には、授乳室もあります。アメリカ休憩所では、ミルク用のお湯も利用できました。
休憩所は空調が効いていて過ごしやすく、大人も室内で仮眠できる広いスペースがあります。休憩できる場所が園内に多くあるのは、子ども連れのお出かけにとても助かりますよね。
金沢動物園のランチスポットを紹介
金沢動物園内には休憩所が多く、無料で利用できます。お弁当を持ってきて、ピクニック気分でランチを楽しむのもいいですね!
アメリカ休憩所とオセアニア休憩所には、カップヌードルやパンの自動販売機があるので、朝早く起きてお弁当を作らなくても気軽に出かけられます。外で食べるカップヌードルって、なぜかとってもおいしく感じるんですよね。
・コアラソフトでひと休み!「わくわくキッチン」
動物園入口近くの「わくわく広場」には、軽食を販売する「わくわくキッチン」が土日祝日限定でオープンします。ここで食べたいのは「コアラソフト」(480円)。チョコやクッキーでコアラの顔を作ったソフトクリームです。食べるのをためらっちゃうくらいかわいい!
夏限定で発売される「サマーコアラ」(500円)も大人気。かき氷の上にコアラの顔がついたソフトクリームが、ちょこんとのっています。
【スポット詳細】
名称:わくわくキッチン
営業時間:11:00~15:00
営業日:土・日・祝日(※雨天休業)
公式サイト:https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/kanazawa/restaurant.php#wakuwakukitchen
・地産地消のメニューがいっぱい!「ののはなカフェ」
ののはなカフェは、動物園から出た「ののはな館」の中にあります。こちらでは地元の食材を使用したおいしいメニューがいただけます。
写真のカツカレー(1,100円)は、横浜のブランド豚はまポークを使用。大きなはまポークのかたまりがカレーの中にごろごろ入っていて食べ応え抜群!三元豚のカツも分厚いのに柔らかく、簡単に噛みきれるほどジューシー。
口の中に広がる肉汁の甘さが、辛いカレーと相性ばっちり!プラス100円でドリンクセットにできます。
横浜市戸塚区にある牧場「小野ファーム」の生乳から作ったソフトクリームをふんだんに使用したプレミアムシェイクは、絶対に食べたい逸品!バニラシェイクは600円です。
ほかにも、横浜にある老舗醸造所の味噌を使用した味噌ラーメンや、金沢区の永島農園で栽培されたきくらげが入ったうどんなど、どれも横浜の味が楽しめるメニューが揃っています。
コアラおにぎりに唐揚げやスパゲティがセットになった「コアランチプレート」(900円)や「お子様カレーセット」(800円)など、子どもが喜びそうなキッズメニューがあるのもうれしいところ。
外のテーブルとイスは、カフェを利用する方以外でも自由に使えます。持ってきたお弁当をここで食べるのもいいですね。景色も良いので、快適で過ごしやすい時期には心地良く食事ができそう。
・豊かな自然に囲まれて楽しくBBQ「バーベキュー広場」
ののはな館から少し坂を下りたところにある、完全予約制のバーベキュー広場。利用日の1ヶ月前から電話やWEBで予約できます。ののはな館で借りられる無料の台車は、駐車場から荷物を運ぶのに便利です。
バーベキュー用品を持っていなくても大丈夫!コンロや焼き網、トングなど、必要な用具をレンタルできるので、食材だけ持って気軽に出かけられますよ。
金沢動物園で人気のお土産をチェック!
ののはな館の中にある「ののはなギフトショップ」では、金沢動物園のお土産が購入できます。人気はやはりぬいぐるみ。スーチョワンバーラルやアラビアオリックスなど、金沢動物園の飼育員さんが監修したぬいぐるみは、ここでしか手に入らないレアグッズです。
お菓子で人気なのは「バス缶チョコクランチ」(1,200円)。食べ終わった後、缶は小物入れとして利用できるので、ずっと思い出として残ります。
金沢動物園のTwitterで紹介されて話題となった「だっこひも付きこどもカンガルー」(2,400円)。子どもがつけるとお腹にポケットができ、赤ちゃんカンガルーのぬいぐるみと一緒に出かけられます。お母さんカンガルー気分が味わえると、大人気だそうですよ!
ほかにも動物の形をした消しゴムや双眼鏡など、子どもが喜びそうなものがいっぱいあります。ぜひ訪れた記念にお気に入りのグッズを探してみては?
金沢動物園のアクセス方法
金沢動物園へのアクセス方法を、電車とバス、車を利用したルートについてそれぞれ紹介します。
・電車とバスでアクセスする場合
金沢動物園の最寄り駅は京浜急行「金沢文庫」駅です。駅西口の1番バス乗り場から、「野村住宅センター」行きバスに乗り約10分。「夏山坂上」バス停で下車し、徒歩約6分です。
土日祝日は金沢動物園直通のバスも運行します。駅西口1番乗り場から、「金沢動物園行き」バスに乗り、終点「金沢動物園」バス停で下車すると、目の前です。
・車でアクセスする場合
車で向かう場合は、横浜横須賀道路「釜利谷料金所左端専用ゲート」から、高速側駐車場に直接アクセスできます。こちらは750台停められる大きな駐車場です。
一般道から来園する場合は、正面駐車場を利用します。金沢文庫方面から笹下釜利谷道路を進み、宮ヶ谷交差点の500m先を左へ。上大岡方面からは笹下釜利谷道路を進み、二本松トンネルの600m先、右側に正面駐車場があります。
正面駐車場のある金沢自然公園正面口から、金沢自然公園のメインゲートまでの距離は約600m。坂道を上ることになるため、大人の足でも徒歩約15分ほどかかります。
小さな子どもを連れている場合や、体力に自信のない方は、正面口と金沢自然公園メインゲート間を結ぶ無料のコアラバスを利用しましょう。通常は15分間隔、多い時で8分間隔で運行しています。メインゲートから金沢動物園までは徒歩約7分です。
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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