日本最大級の砂丘でアクティビティ三昧!大人も子どもも笑顔になれる「山陰海岸国立公園」

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「鳥取砂丘」を見下ろすレストランで、名物グルメ三昧のランチを!

ランチは、売店やカフェなどが備わる「砂丘センター見晴らしの丘」へ。2階のレストランでは、地元でとれた魚介類や牛骨ラーメン、名産の砂丘らっきょうなど、約30種のメニューが味わえます。併設の展望テラスから鳥取砂丘が見渡せるのも醍醐味です。今回は悩みに悩んで、「砂丘海鮮丼」(1,500円)と「いかとろろ飯定食」(1,000円)、「砂丘旨乗せ牛骨ちゃんぽん」(880円)の3品をチョイスしました。

鳥取砂丘にある大きな丘“馬の背”をイメージした「砂丘旨乗せ牛骨ちゃんぽん」(880円)は、ラクダをかたどったハムがかわいらしい。自家製のスープは牛骨のダシで仕立てた本格派で、約1㎏もの野菜を使用したボリューミーな一皿です。お好みで砂に見立てたすりゴマをかけて食べるというのもユニーク。

そして、鳥取県の名物といえばイカ!「イカとろろ飯定食」(1,000円)は、イカを醤油に漬け込んだ沖漬けと、長芋とろろを合わせた丼がメイン。甘く新鮮なお刺身も付く、イカ好きにはたまらない内容です。丼はとろろ&沖漬けをしっかり混ぜて食べるとおいしいですよ。

人気ナンバーワンの「砂丘海鮮丼」(1,500円)は、丼から飛び出る大ぶりな具材が贅沢!10種類以上の魚介が盛られているほか、イカの麹漬けと鳥取砂丘らっきょうが付きます。

 

パラグライダーで鳥取砂丘を空中散歩! 

ランチ後は再び鳥取砂丘へ戻り、爽快感抜群なパラグライダーを体験します。鳥取砂丘は、障害物がなく地面が柔らかい砂地のため、安心して飛べるのが特徴。そのため初心者はもちろん、運動が苦手な人や小さな子どもでも気楽にチャレンジできます。

集合場所でインストラクターと合流後、各自パラグライダーの機材を背負ってフライトポイントである砂丘のシンボル “馬の背”を目指して出発!砂丘入口から鳥取砂丘の中心部にある“馬の背”までは約400mあります。

“馬の背”の斜面は50メートルほどで、8〜10㎏の機材を背負って歩くのはなかなかハード。かなりの体力を使うので、ひとりにつき1〜2ℓの水分を必ず持参しましょう!また、坂道は砂に足元をとられやすいのですが、前に歩いた人の足跡を踏んで進むと、負担を最小限におさえられます。

主に必要な持ち物は軍手ですが、集合場所で販売している砂丘をデザインしたオリジナル軍手(大人用&子ども用各500円)をおみやげがてらにゲットしても◎。新幹線や飛行機の座席で使われていた高級糸をリサイクルしたもので、丈夫かつ伸縮性も抜群です。滑り止め部分は特殊な樹脂を採用しており、着けたままでもスマホが操作できるんですよ! 

まるで砂漠を旅するキャラバンのような気分を味わいながら、20分ほど歩いてフライトポイントに到着。インストラクターのレクチャーを受け、いざフライトです!

飛び方は意外と簡単で、水平線を見ながらひたすら走るだけ。下を見たりジャンプはせず、しっかり前を見るのがポイントです。パラグライダーの操作は、左右のコードを引くという単純なもの。インストラクターがメガホンで指示を出してくれるので、焦らずその通りに手を動かしてくださいね!

向かい風にのって飛行するため、その日のコンディションで飛ぶ方向は変化。砂丘側に飛ぶこともありますが、今回は海に向かってのフライトが楽しめました。広大な砂漠から飛び立ち、海へ向かってフワフワと空中散歩。この気持ち良さ、そして圧倒的な開放感が体感できるのは、まさに砂丘ならでは。このままいつまでも飛んでいたい!そんな気持ちにさせられます。

飛んでいるときも、目線は水平線に。ファミリーで参加してもフライトはひとりずつなので、お互いに写真を撮り合って楽しみましょう。

パパやママも、すんなり飛行に成功!あまりの気持ち良さに、まるで子どものように大はしゃぎです。着地後はキャノピー(傘の部分)などを大きな袋にしまって、フライトポイントに戻ります。

絶景が広がる鳥取砂丘を舞台に、まるで鳥になった気分で満喫する大空散歩。一度体験したらクセになる心地良さで、リピーターも多いとのこと。時間内であれば何回かトライできますが、砂丘を歩いて帰る体力はしっかり残しておきましょう!

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