独創的なアートとノスタルジックな列車に心弾む!今しかできないプチトリップ体験

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6.「養老渓谷駅」はアートと紅葉を満喫できる贅沢なスポット

「市原の木」アーティスト:竹腰耕平

毎年、紅葉が見ごろを迎える11月下旬~12月上旬になると、多くの人でにぎわう「養老渓谷駅」。周辺には、台風で倒木した樹齢約150年のイチョウの根を使った、竹腰耕平さんの作品「市原の木」や、石神菜の花畑に設置されたターニャ・バダニナさんの作品「空への階段」などが展示されています。

「空への階段」アーティスト:ターニャ・バダニナ

「空への階段」は土台部分が鏡になっており、覗き込むと本当に空まで梯子が伸びているように見えるアート。また、夕暮れになるとライトが点灯。里山に白い梯子がぼんやり浮かび上がる光景は実に幻想的です。

紅葉が見ごろを迎える時期だからこそ、「いちはらアート×ミックス2020+」の最後は養老渓谷に立ち寄りたいところです。別名“養老の滝”とも呼ばれる「粟又の滝」は、房総一を誇る名瀑布。その幻想的な美しさに心弾むこと間違いなし!

何度も振り返りたくなる大切な思い出は、「いちはらアート×ミックス2020+」から生まれる!

師走の忙しいだからこそ、せっかくの休日はのんびりとリラックスした時間を過ごしたいところ。都会の喧騒を離れて、のどかな里山風景とともにたくさんのアートを鑑賞できる「いちはらアート×ミックス2020+」は、そんな願いを叶えてくれる芸術祭です。

とくに小湊鉄道に揺られてのアート巡りは、ノスタルジックな雰囲気がたっぷりで、ちょっとしたプチ旅行気分を満喫できるのが嬉しいポイント。また、今回は電車を利用して鑑賞するのにおすすめなアートをご紹介いたしましたが、実のところはすべての作品がおすすめと言っていいぐらいのクオリティです。1日だけではなく、何日かに分けてでも、できるだけ多くのアートを鑑賞し、「いちはらアート×ミックス2020+」を忘れられない思い出にしてください!

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