2021年振り返り&2022年大予想!アソビュー!体験 OF THE YEAR!!(前編)

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2021年もあとわずか!今年はおウチでお籠りメインだった人も、ソロ活や密にならないお出かけで想像以上に充実していた人もいるのではないでしょうか。今回は、アソビュー!編集部が2021年に話題となったアクティビティを一気に振り返り&2022年のトレンドを大予想!

これを読めば来年のトレンドが丸わかり。間もなくやってくる2022年の外遊びの計画に生かしてみてはいかがでしょうか!

アソビュー!体験 OF THE YEAR!!とは

「アソビュー!体験 OF THE YEAR!!」はアソビュー!編集部が独断でその年に話題となったアクティビティを振り返り、翌年のトレンド予想を行なうアワード。初開催となる今回はコロナ禍で注目され、人気が急上昇した外遊びを踏まえつつ、アフターコロナを見据えたアクティビティを厳選してお届け! あえての定番から「えっ、こんなのあったの! ここまで進化していたの? 」という新鮮な驚きを得られる体験までバラエティ豊かに選んでみました!

2021年は“ソロ活&おひとりさま”の年。施設予約も一気にメジャー化

2021年はなんといっても“ソロ活”と“おひとりさま”がキーワードだったと編集部員全員が一致。コロナ禍で密になれないからこその選択でしたが、結果的に“ソロキャンプ”や“プライベートサウナ”といった、今までは大勢でワイワイ楽しむ体験が、じっくり自分と向き合うための時間へと進化しました。グランピング施設の充実や、ホテルや温泉施設に併設されたグランピング施設の登場でファミリー層にも今まで以上にキャンプが身近な存在に。時間指定や人数制限など、密にならないように各施設が工夫したため予約サービスのメジャー化に一役買う形となった1年でした。

2022年注目キーワードをチェック!アクティビティBest 4

新型コロナウィルスの影響を大きく受けたこの2年間。世界中で外出の自粛やマスクの着用をはじめ通常とは程遠い日々を送ってきましたが、ワクチン接種で若干の光が見えてきたこの年末。アソビュー!編集部では、その一筋の光を掴むべくコロナ禍で注目されたアクティビティ&2022年の外遊びのトレンドを予想!「絶叫」「1回やってみたい」「絶景」「お試し」各テーマごとに、来年こそは楽しみたい注目アクティビティを選んでみました。前編では2ジャンルをお届けします。

外で「絶叫!」大声出してストレス発散しよう!

ここ2年、密な空間で声を出すのをためらわれているため、大声を出せるシチュエーションは数少なかったのではないでしょうか。その反動で、2022年は絶叫系の遊びが人気になると予想。中でも注目の遊びを紹介します。

1. バンジーとブランコのハイブリット「キャニオンスイング」で渓谷に声を響かせよう

「秩父Geo Gravity Park」は日本初の渓谷スイング。地上約57mの高さで一度ストップし、その後フリーフォールで無重力体験。そして一気に渓谷をスイングする爽快感とスピードに絶叫間違いなし! 約145度のアークで景色も楽しめ、クセになるはず。おひとりさま用、ダンデム(2名用)の2種類を用意。

埼玉・秩父・渓谷 特大ブランコ(高さ57m・日本初)

沢村「やっぱり2022年は絶叫がマストでしょ!」
福田「ここ2年、我慢してたけど。そろそろ状況を判断しながら、声を出してもいいくらいの状況にはなるんじゃないですかね」
林「大人になると絶叫することってあまりないし、久しぶりに大声を出して鬱憤を発散したいですよね」
松尾「子供を探すときは大声出しますけど、(ストレス発散に)大声出すって確かにあまりないかも」

2. 世界レベルの100m級「バンジー」で景色を見ながら大絶叫!

全長約375mの竜神大橋を使い世界でも珍しい約100mの高さからスリル満点の体験が可能。高いところが大好きな人はもちろん、逆にちょっぴり苦手な人も恐怖の克服にトライしてみては。観光名所でもある橋からは竜神ダムや竜神湖まで一気に眺められ景色も抜群。同行者1名はジャンプ台の見学もOK。ジャンパーと同じ目線でスリルを味わうこともできます。

茨城・竜神橋・バンジージャンプ(国内最高、高さ100mのブリッジバンジー)

柿内「バンジーは絶叫系の定番ですよね」
福田「シンプル恐怖というか、進化系もいろいろありますがここは定番。押さえておきたいですね!」
松尾「高さとスケールならば竜神ですね!」

3.20mの高さからスリル満点の滑走体験!みなかみ「キャニオニング」がアツイ

アウトドアの聖地と呼ばれる群馬県みなかみエリアでも随一の高さを誇る滝“フォックス”の滝壺へと一気に滑り落ちるキャニオニング。爽快感とドキドキを体験できます。メインの滝のほかにも7mの“アビスの滝”や6mのスライダーなどあり、心地よいスリルが続久野がポイント。コース中は川をぷかぷか浮かびながら渓谷美を堪能できるパートも。約3時間で盛りだくさんの内容です。

みなかみ キャニオニング 半日キャニオニングツアー

福田「高さ約20mから滑り落ちるのは相当ドキドキでしょ」
沢村「ビルで考えると7階建てくらい…!」
松尾「水上のキャニオニングは、怖さだけでいうとイチバンだと思います」
林「1ヶ所だけじゃなくて、7mや高さの違うスライダーが楽しめて何度も叫べるのもイイ」

4.日本三大暴れ川・小歩危で絶叫&癒やしの「ラフティング」

激流三大暴れ川の異名を持つ“吉野川”を下る1DAYラフティング。小歩危コースは日本一流れが激しく、高低差のある瀬で水を思い切り被り、非日常体験を味わえます。また緑豊かな自然を堪能できるスポットとしても人気で、約8.5kmのコース内にはさまざまな自然の表情が。スリルと癒やしたっぷりのひとときをどうぞ!

1日・吉野川ツアー(ランチ付)

林「なんといっても、吉野川のラフティングは相当怖いと有名です」
松尾「特に小歩危・大歩危はおすすめ!」
柿内「小歩危のほうが、流れが強くてスリリングなんですよね」
松尾「世界大会が開催されるほどで、まさに世界レベルの体験ができますよ」

ずっと憧れていた体験!この際だから「1回やってみたい」

目にしたり耳にしたりする機会が増えたけれど、なかなか体験するタイミングがなかった体験にも注目。2022年こそ参加して自分の世界を拡げてみましょう!

1. 「木の伐採体験」で伐採のHOW TOから森の現状まで学ぶ

ガイドによる森についての話から始まり、ロープを使った伐採、そして両挽きノコギリを使っての丸太切りに、丸太椅子の作成まで学べるコース。クリエイティビティを発揮して制作してみましょう。約2時間30分と体験時間もほどよく、ファミリーでも飽きずに楽しめます。キャンプ初心者が森の知識を得るため参加するのもおすすめ。

【東京・奥多摩・DIY体験】木の伐倒からDIYまで!森の体験ワークショップ

林「木の伐採ってなかなかできないし、機会があれば率先して挑戦したいですね!」
柿内「しかも奥多摩で都心からも近い」
沢村「実際に使えるものを作るっていうのは体験してみたいね」
福田「意外と木材って真っ直ぐカットできないから、その辺りも個人的には教えてほしい」

2. AR世界が舞台の「HADO」でエナジーボールバトルに挑戦

ヘッドマウントディスプレイを装着し、ARの世界へ没入しながらエナジーボールを相手と投げ合う新ARスポーツ。手の動きでエナジーボールやシールドを発生させる瞬間は、物語の主人公になった気分に。日本初のスポーツとして世界に広まりつつあり、注目度も抜群。丁寧なレクチャーや6人から遊べるので仕事帰りのリフレッシュにぴったりです。

最新ARスポーツ、HADO(ハドー)体験!お気軽プラン

福田「子どもも一緒にできて、喜んでもらえそう!」
沢村「某マンガのようにエナジーボールを投げ合うんだよね」
福田「ゲームの中に入り込んで戦うのって、ちょっと憧れるかも」
林「5年ほど前に登場しましたけど、実際に体験している人を知らないので自分で挑戦したい!」

3. 一人での参加もOK。おひとりさまにも優しい最新「サバゲー」

東京からも近い湘南エリアで、1日かけてじっくりとサバゲーが堪能できると人気の「湘南トスカフィールド」。毎日開催の定例会は1名から参加ができます。市街地をイメージしたアウトドアフィールドで約7時間半に渡りチームデスマッチからフラッグ戦、復活戦など種類豊富なルールで遊べるのが魅力。1ゲーム10分から15分を最大20回実施。

湘南唯一のアウトドアフィールドでサバゲー!定例会プラン(1日)

沢村「実際に体験すると、童心に返れるんですよね」
松尾「しかも武器をもっているから、さらに気持ちが昂る!」
沢村「サバゲーは、言うなれば戦略的な大人の鬼ごっこ!」
柿内「ひとりでも参加できるのはポイント高い」

4. 海を見ながら波の音を聞きながら、リゾート気分で「ビーチヨガ」

砂浜が広く開放的な逗子海岸で、ゆったりビーチヨガを楽しめます。波の音を聞きながら、体をゆっくり動かせば心も次第に穏やかに。リフレッシュ効果で頭もスッキリ。約45分かけて体も心をほぐしていきます。集合場所に併設カフェでのワンドリンクサービスあり。開始時間も複数あり、都合の良い時間にできるのも◎。

逗子・葉山駅徒歩10分!手ぶらOK!青空の下で解放感たっぷり!カフェ・バー併設でゆっくりリラックス

沢村「メディテーションは地元逗子でもいいし、宮古島とかでもやりたい」
柿内「座禅的な感じで、トライしてみよかなっていうのはある」
福田「浜辺でのビーチヨガは憧れますね。でも1回じゃ意味ないんでしょ?」
沢村「毎日の運動で筋肉を鍛えるのと一緒で、メディテーションも脳のトレーニングだから、続けることが大事らしいよ」

アソビュー!体験 OF THE YEAR!!選者をご紹介

★福田淳一(司会)
休日の子どもとの外遊びでは、あえてスケジュールを組まず子供のペースで動くスタイル。風の吹くまま気の向くまま、瞬間の気分に従います。 
★林創(アソビュー編集部)
大学卒業後、アウトドアメーカー勤務を経てアソビュー編集部へ。冬は毎週のように地元長野に帰ってスキー。横浜と長野のほぼ二拠点生活を送っています。
★沢村久則(アソビュー編集部)
逗子在住で、海とは友達。キャンプも大好きで、週末は友人・家族と気軽に山に篭ります。自宅には丸ノコをはじめDIY道具一式が揃い、築52年の家をコツコツ手入れ。
★柿内直樹(アソビュー編集部)
キャンプ雑誌やお出かけメディアなど、多くの「遊び」に携わる編集者。家庭内で唯一発言権を得ているのが「お出かけ先」だけに、スポット選びはつねにガチ!
★松尾ちはる(アソビュー編集部)
常に家族で楽しめるアクティビティをリサーチするアクティビティハンター。スケジュールはきっちり子供のペースを守りつつこなしたい派。日本中の外遊び情報はお任せあれ!

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<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください


 

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