世界遺産って、海外にあって自分とは程遠いもの…もしかしたら、そんなイメージがあるかもしれません。でも実は日本には、富士山をはじめ意外と近場に世界遺産があるもの。例えば、“歩く世界遺産”としても有名な和歌山・熊野古道。飛行機で最寄りの南紀白浜空港まで東京から約1時間と想像以上に近いんです。
その和歌山・南紀エリアで究極のグランピング体験「To Touch the Holy Waters of Kumano 〜秘境南紀 水を全身で感じる旅〜」が3月25日よりスタート。カップルや家族で、世界遺産とともに日本の誇る水にまつわる深〜い歴史と文化を肌で感じてみてはいかがでしょうか?
和歌山・南紀エリアといえば、前述の世界遺産・熊野古道などやパンダに出会える「アドベンチャーワールド」そしてエメラルドグリーンの海に白い浜辺、さらに昔ながらの温泉街と和歌山屈指の観光&リゾートエリアです。そんな同エリアに欠かせない水の恵みと文化を旅を通して学べるラグジュアリーツアー「To Touch the Holy Waters of Kumano 〜秘境南紀 水を全身で感じる旅〜」が3月25日から10月30日まで実施されます。
料金は2泊3日で大人2名86万8,000円(1名あたり43万4,000円)、3泊4日で107万7,000円(同53万8,500円)。お値段にもびっくりですが、それもそのはず、オールインクルーシブで専用ガイドが全行程をくまなくアテンド。古来から神様が宿るとされ”水の聖地”と名高い同エリアをとことん遊びつくしながら、癒やしと知を与えてくれるスケジュールがガッチリと組まれているんです。
具体的には、巨石や奇岩に断崖が迫る「瀞峡(どろきょう)」でのアドベンチャーSUPを筆頭に、山々をe-bikeで走り抜けながらの"滝の聖地"巡りにショートハイキング。合間に温泉での癒しをプラスしつつ、ディナーはミシュラングリーンスター獲得の「Caravansarai」による「ケータリング森林料理スペシャルディナー」&グランピングとつねに自然を隣に感じる充実のラインアップ。もちろん⻘岸渡寺・那智大社をはじめ世界遺産熊野古道や熊野本宮大社への参拝も含まれ、聖地巡礼地として多くの人に愛される熊野の魅力をたっぷりと享受できちゃいます。
もともとインバウンド向けのアドベンチャーツーリズムとして企画されたため、日本人向けツアーとは異なる着眼点で南紀エリアを観光できるのも大きなポイント。世界レベルの視点ときめ細やかなおもてなしで、新たな日本の魅力を発見できる旅になりそうな予感!ちなみに解散場所に空港が選べるので、そのまま南紀白浜観光へ向かえるのも◎。ツアー後にパンダに会ったり温泉&足湯巡りなどもプラスしてみるのもいいかもしれませんね!
<文=相川真由美>
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