“花火は夏の風物詩”はひと昔前の話。コロナ禍も相待って日本各地で近年は季節問わず花火大会が開催されています。2022年の注目株は4月29日と10月8日の2回開催の岩手・陸前高田「三陸花火」。ともに連休初日に開催で家族で楽しく夜空を見上げるのにぴったり。久しぶりに屋外で大輪の花火を眺めにファミリーで足を運んでみませんか!?
「三陸花火」は”みんなで夢を打ち上げよう。”がコンセプトの花火大会。ドローンやスマホなどデジタル技術を活用し次世代の花火大会を提案しています。また、全席有料制を導入し、ニーズにあった座席を提供。ドライブイン方式やコタツに入って鍋をつつきながら、そしてカメラマン専用席などユニークな座席展開も好評です。
GW初日開催の「三陸花火大会2022」は“花火+1コンテンツ”をテーマとして、音楽と花火が見事にシンクロする“ミュージックスターマイン”を軸にエンタメ要素満載の大会になる予定。尺玉100発以上を含む約1万玉の色とりどりの花火が、地上・空と鮮やかに打ち上がる様子は大人も子供もお思わずうっとり。
大会会場は12時からオープン。2022年の詳細は未定ですが、例年各種イベントで大盛り上がり。郷土芸術を堪能したり、ずらりと並ぶ屋台「さんりくフードビレッジ」で地元の美味しいに出会ったり1日中会場で過ごせるのも◎。
一方、2回目の10月8日開催「三陸花火競技大会2022」では、全国の花火会社&花火師による競技大会を予定。こちらは職人による、まさにアートな花火たちが勢揃いし、まばたきさえ惜しくなる瞬間が続きます。「え! こんなに花火って進化していたの?」と驚くほどの職人たちが腕によりをかけて生み出した最新版花火を目に焼き付けましょう。
春・秋、それぞれ魅力的な「三陸花火」。1年に2回同じ場所で花火を見る経験はとっても貴重。ぜひ家族旅行のハイライトとして、両日観に行ってみてはいかがでしょうか!?
<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください
【関連記事】
◆ソリや食事、サウナで地熱を実体験!親子でもっと理科が好きになる雪上フェスティバルが開催
◆五感を研ぎ澄まして楽しむアート鑑賞&デトックス!夜の無人島で新たな感性を開花させよう
- 1