久しぶりに家族で外出をするなら、電車に揺られてのんびり東京・奥多摩なんてどうでしょう。実は奥多摩、都心から約2時間で遊びに行けるうえ、手軽にキャンプや自然体験ができ、ファミリーにぴったりのホリデーが過ごせると近年大注目のエリアなんです。
そんな同エリアでは、2月4日から22日までJR青海線「奥多摩」駅を拠点に沿線まるごとホテルプラン「奥多摩発 五感をひらく、源流への道」を開催。ゆっくり森の中を歩いて深呼吸、地元のご馳走に出会ったり、ワクワクと癒やしが盛りだくさんのプランとなっています。
2月4日からスタートする沿線まるごとホテルプラン「奥多摩発 五感をひらく、源流への道」(1泊2食&アクティビティ)は、“奥多摩のくらしを五感で触れる”をコンセプトに、各駅停車のように沿線の暮らしや自然の魅力をゆったり楽しむツアー。1日3組限定のプレミアムツアーは、日々の生活で失いがちな五感の感覚を呼び起こすとともに、子どもたちの屋外学習にぴったりの内容が魅力です。
初日のガイドウォークでは、まず絶景の渓谷で多摩川&日原川を眺めを堪能します。続く“森林セラピーロード”こと「香りの道 登計トレイル」では、深呼吸&スギやヒノキの葉を手に取ったりとオーガニックアロマでリラックス。ルーペーでコケや植物など林床を観察して、小さな世界を静かに覗くことも。さらに、休憩所ではあったかハーブティーをゴクリ。暖炉の炎を眺めたりといつもとはちょっと違う時間が過ごせます。
ハイライトは”自然のベッド”と呼ばれるデッキでの寝転び体験。いつもとは違う視点で森を眺めながら五感を全開放。風の音や鳥のさえずり、木々が揺れる音など奥多摩だかこその音が耳を優しく包んでくれますよ。久しぶりに家族みんなで寝転んで、後で気づいたことを報告し合うのも面白そう!
築150年の古民家ホテル「NIPPONIA小菅 源流の村」では、宿泊&「多摩ガストロノミーディナー」を体験。昼間に歩いた奥多摩の森をイメージした創作料理でおもてなし。大人は、奥多摩の食材にぴったりの地酒とのペアリングににっこり。久しぶりのハイキングで疲れた体は高アルカリ性温泉「小菅の湯」でほぐしてあげましょう。
なお、翌日は出発までフリータイム。ツアー後の予定も酒造見学や地元食材探訪など希望に応じて提案してくれるので、まるごと奥多摩を堪能したいならば、ぜひ参加を検討してみては!?
<文=相川真由美>
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