【こんにゃくパークの楽しみ方③ 】こんにゃく手作り体験をしてみよう
パークでは、小学校1年生以上が対象で、こんにゃく手作り体験もできます。
1日に何度か開催されるので、前日13時までに予約してこんにゃく作りの貴重な体験をしてみましょう。当日の予約は受け付けていないので要注意。体験コースは、こんにゃくや、こんにゃくゼリーなどが選べます。今回は、こんにゃく作りを体験しました。
キッチンは、ガラス張りで仕切られていて清潔。手袋やキャップ、消毒なども用意されているので衛生的です。初めてのこんにゃく作りにわくわく。
こんにゃくを混ぜていきます。混ぜれば混ぜるほど弾力が増し、最後はけっこう力がいります。家族や友達と交代でやるといいですね。
こんにゃくを丸めてゆでて、かわいい形のまん丸こんにゃくができていきます。大きなお鍋でたくさんのこんにゃくが作れて満足度大!
完成〜! 今回はゆずと青のりの2種類を作りました。できたてはお刺身でもおいしい! 手作りだからなおさらおいしく感じるともいいますが、実際本当にできたてのこんにゃくはとってもおいしかったです! たくさんできたので、いろいろな料理で楽しみました。
【こんにゃくパークの楽しみ方④】工場を見学してこんにゃくの製造過程を知ろう
パークには工場が併設されていて、実際にこんにゃくが製造→出荷されています。その様子を、ガラス張りの通路から、目の前で見学することができます。こちらも無料!
通路のところどころに、こんにゃくの歴史や雑学がわかるパネルもあり、わかりやすく解説してくれています。こんにゃくが芋から作られるということを、初めて知る子どもたちも多いのではないでしょうか。順路を追っていくと、実際に機械や人によってこんにゃくが作られています。大きな機械を目の前にすると、迫力満点。今まで知らなかったこんにゃくの知識を身につけて。
こんにゃくはこんなにすごかった!
パークを歩いて体験してみて、こんにゃくはいいことずくめということを、再確認。おいしいのはもちろん、カロリーも糖質もほぼゼロでヘルシー! なんと、100gあたりたったの5kcal! そのうえ、食物繊維やカルシウムがたっぷりと含まれています。食物繊維による整腸作用は、メタボ予防や改善に効果的。また、カルシウムにより、丈夫なカラダ作りが期待できるそう。さらに、カサ増しできておなかが満足できるので、ご飯や肉などを抑えれば、総カロリーも抑えることができます。
おかずからスイーツまで思った以上に食べかたがいろいろあり、飽きないのも嬉しい点。板のこんにゃく、しらたき、糸こんにゃく、玉こんにゃく、さしみこんにゃく、こんにゃく麺などたくさんのこんにゃくを食べ、買って帰ってきました。デザート系も、飲むゼリー、カップゼリー、カッププリンなど充実しているので要チェックしてみてください!
外には鳥居が!ピンクの神社!?
パークの外には大きなピンクの鳥居が! こちらはコンニャク芋を祀り、疫病退散や良いご縁、幸せを祈る目的で、こんにゃくパークの10周年を記念し、2020年に「運玉(うんたま)神社」として建立されました。昔、コンニャク芋が“運玉(うんだま)”と呼ばれていたことが名前の由来だそう。
コンニャク芋は栽培が難しく、運に任せた栽培となることから、運玉と呼ばれていたそうで、この神社のこれからの強運を願う意味が込められています。社や鳥居は、コンニャク芋の濃いピンクの花の色をイメージしたカラーになっています。
パークの外には広い足湯が併設されています。こちらも無料なので、こんにゃくで体の中から健康になったあとは、観光の疲れを足湯で癒してはいかがでしょうか。
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