大人でもヘトヘトになってしまうほど、さまざまなストレスであふれる現代社会。これから先を生きる子どもたちには、「いかなる場面でもくじけない力強さ」を身につけてもらいたいと思いませんか?
そんな人におすすめしたいのが京都・四条烏丸に開校した「伊賀流忍術学園」です。この学園は、忍術や忍者の哲学などを通じて現代社会を生き抜く処世術が学べる寺子屋。入門条件は中学1年生以上となっていますが、教育の一環として親子で参加する方も多いそうです。なかなか面と向かって子どもに処世術を教えるのは難しいですが、忍者になりきってなら気楽に楽しみながら教えられますよ!
“忍者の日”である2月22日に開校した「伊賀流忍術学園」は、かつて三重県・伊賀に存在した“四十九院”という寺子屋をモチーフにした本格派忍者教室。伊賀で生まれ育った学園長の指導のもと、忍者の歴史・文化・技術などを学びながらたっぷり忍者気分が満喫できます。
学園長いわく「忍術とはいかなる状況下、環境変化をも生き抜く術」。コロナ禍によって生活スタイルが大きく変わろうとしている今こそ、変化に適応して時代を生き抜く“忍者の処世術”が必要なのだと語ります。
“もったいない”という精神が昔から根付いていた日本では、忍者たちも持っている道具を創意工夫して有効利用していたのだとか。忍者の生き方や哲学を学ぶことで、人と地球に優しい生き方を身に付けられます。
4月から始まる本授業では、基礎訓練・生存術・遁術・護身術などの忍術を実践的に学ぶ「実技」に、忍者の歴史や概要を学べる「座学」、自然の中で忍者修行に励む「野外」など、さまざまなプログラムを用意。漫画やアニメの世界とは一味違う硬派な訓練の数々に、子どもたちの好奇心も高まること間違いなし!
プログラムは入門伝からはじまり、初伝・中伝と進んでいく昇格システム。一人前の忍者になるために、仲間たちと共に切磋琢磨していく楽しさを味わえます。手裏剣投げから剣術まで、思わずワクワクしちゃう体験が勢ぞろい!
現在は本授業に先立って体験入学を実施中。全3回の体験入学プログラムのほか、一日だけの体験入学も可能です。
中学1年生以上であれば誰でも応募できるので、「忍術学園がどんなところか知りたい」なんて思ったら、ぜひ気軽に親子で入門してみてはいかがでしょうか!
<文=藤間紗花>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
【関連記事】
◆桜景色とアトラクションをとことん満喫!たっぷり遊べるお花見なら「西武園ゆうえんち」で決まり
- 1