普段の生活で何気なく口にしている食事。毎日食べるのが普通なのに、食材がどんな過程を経て食品になったのかを意識することは少ないですよね。「食育って大事だけど、子ども興味を持ってもらうのに良い方法はないものか…」そんな悩みをもつパパ・ママにぴったりなイベントが、池袋サンシャイン水族館にて絶賛開催中です!
3月18日(金)~7月10日(日)まで開催されている「美味しくてすごい生き物展~美食奇食珍食生物図鑑~」は、生きるためになくてはならない“食”をテーマにした特別展。ポピュラーな家庭料理の正体に迫る展示や、あっと驚く奇食・珍食の数々、近年注目度の高い昆虫食など、楽しい解説と体験を交えながら食の大切さを学べちゃうんです。
館内では、水族館の生き物に合わせて食の展示コーナーを設置。おなじみの食品の材料として使われている生き物や、普段は食べる機会の少ない珍しい食用生物を、ユニークなエピソードとともに展示・解説しています。
一部では漁師メシとして愛好される「オオグソクムシ」や、味も効能もビッグ級の「チャグロサソリ」など、見た目もびっくりな生き物たちが大集結!珍しい生き物の生態展示を目の前にすれば、子どもの興味も自然と食に導かれていくはず。
「魚卵の親はどんな魚?」「魚の切り身にはなぜ赤身と白身があるの?」など、馴染み深い水産食品の素朴な疑問に答える解説イベントも実施中。スタッフによる実食レポートや、食の香りを楽しめる体験型展示なども盛りだくさん。「どんな味がするのかな?」なんて問いかけをしながら、子どもと一緒に味や食感を想像してみるのも楽しそう。
特別展示開催中は、スーパーの鮮魚コーナーをイメージしたグッズの販売コーナーも登場。食にまつわる商品を各種取りそろえるほか、話題の昆虫食「ジャイアントコオロギクッキー」などを買える昆虫食自動販売機も設置されます。
見た目がびっくり仰天な昆虫食パックはもちろん、サンシャイン水族館限定のお土産「くらげこんにゃく」も購入可能。家族でお出かけした記念に購入すれば、おうちでも実食コーナーを再現できちゃうかも?
開催期間が長く事前予約も不要なので、思い立ったときにふらっと立ち寄れるのも嬉しいポイント。アクセス抜群な池袋の水族館で、楽しい食育&生き物たちとのふれあいを楽しんでみてはいかがでしょうか。
<文=杉山元洋>
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