未知の世界にワクワクが詰まった宇宙は、好奇心旺盛な子どもにとっては興味の的。「宇宙ってどうなってるの?」「どうやったら行ける?」「月の裏側は何があるの?」など、思わず答えに困ってしまう質問を受けてタジタジ…なんてことも多いのでは?
そんな宇宙大好きな子どもにぴったりのイベントが、3月26日から開催中の「宇宙万博2022 inオオサカホイール」です。大阪万博の開催跡地に展開する大型複合施設「エキスポシティ」を舞台に、宇宙をテーマにしたさまざまなコンテンツが登場します。
観覧車で月面着陸を体験したり、JAXA秘蔵の資料で宇宙について学んだり、宇宙をテーマにしたユニークなフードやドリンクを味わったりと、宇宙にまつわる楽しみが盛りだくさん。子どもたちの「知りたい!」を刺激し、楽しく勉強できるイベントがいっぱいです。
エキスポシティのシンボルといえば、高さ123mを誇る日本一高い観覧車「オオサカホイール」。イベント中はこの国内で一番宇宙に近い観覧車が、月面着陸を目指す宇宙船「スペースホイール号」に大変身!子ども心をくすぐる近未来の宇宙船が登場し、まるで宇宙を旅しているかのような不思議体験を味わえます。
家族みんなで観覧車のゴンドラ型宇宙船に乗り込んで、約18分間の宇宙旅行に出発!昼夜で異なる体験・演出が用意されており、11:00~18:30までは3つのミッションをクリアしながらドキドキの月面着陸が楽しめ、18:30以降は幻想的な光と音楽に包まれる中で、ワクワクの月旅行が楽しめます。
スペースホイール号に搭乗した人限定で、2040年の月面探査を体験できるプログラムも用意。用意されたスマートフォンの画面を覗けば、AR技術によって再現された仮想の月面世界がすぐ目の前に!月面探査車や着陸船、月面都市などを一足先に未来を体験できます。画面の中に広がるSFのような世界観には、子どもたちも大興奮すること間違いなしです。
観覧車の搭乗ゲート付近には、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の展示品を鑑賞できる「JAXA リアル宇宙開発ヒストリー」のブースも登場。日本の主力大型ロケット「H-IIAロケット」や「イプシロンロケット」の1/20模型など、レアな展示・資料を観られるチャンスです!
また「宇宙の店」では、JAXAグッズやNASAグッズ、宇宙食など、宇宙をテーマにしたさまざまなグッズが勢ぞろい。宇宙旅行の記念にお土産として購入すれば、家に帰った後も思い出の品を眺めながら家族で宇宙談議で盛り上がれそうですね。
4月29日(金)~5月8日(日)のGW期間には、小学校3〜6年生のみ参加できるイベント「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」が開催。バーチャルISSを舞台に、宇宙飛行士になるための選抜試験に挑戦できます。
船外活動や船内実験など、実戦に近い内容の試験を臨場感たっぷりに体験。プログラムの最後には、選抜試験の結果と修了証が授与されます。体験したあとは「本当に宇宙飛行士になりたい!」と、子どもの夢が膨らむかもしれません。
「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」の参加料金は、ゴンドラ乗車チケットと合わせて5,000円(税込)。期間中に万博を訪れたら、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
<文=藤間紗花>
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