長かった冬の季節が終わりを告げ、ぽかぽか陽気のなかで思いっきり遊べるシーズンが始まりました。東京から近い自然豊かな遊び場といえば奥多摩ですが、同じく森林に囲まれた東京・西多摩の檜原村も、大自然の中で探検ができると話題沸騰中なんです!
3月27日から始まったファミリー向けプログラム「裏山アート探検隊 みっけるん」では、家族の自然体験でありがちな「どうやって遊ぶの?」「何をしたらよいの?」の疑問にしっかりと応えながら、とっておきの思い出作りをサポートしてくれます。
東京・檜原村で絶賛開催中の「裏山アート探検隊 みっけるん」は、土・日・祝日限定の自然体験プログラム。4歳から小学生を対象に、ルーペやカメラ、望遠鏡などの探検グッズを装備して自然体験ツアーに出発!「大自然=アート」をテーマに、自然が作り出す不思議と美しさを探しに神秘の森へと足を進めます。
プログラムは現地をよく知る外遊びのプロが設計。参加する子どもたちの自主性や積極性を引き出し、思わず夢中になってしまう体験をサポートし、自然とふれあう楽しさを教えてくれます。
プログラムは3つのコースを用意。小学校低学年から高学年向けの「森と眺望コース」は、2〜3時間かけて川辺や裏山をハイキング。コケ観察でミクロな世界を覗いたり、山頂から絶景を堪能したりと、大自然の迫力を間近で体感できちゃいます。
1.5〜2.5時間の「川と里山コース」は、4歳から小学校中学年の子どもにぴったり。川遊びや周辺集落を駆け巡るなど、村の子気分で過ごせます。
3〜4時間の「苔と峡谷コース」は、小学校中学年から高学年に人気のプログラム。川沿いの田舎道を進む約6.8kmのロングコースを移動します。巨岩と森に囲まれるなかで行う火打ち金体験にマス釣り、カフェ休憩など、内容は盛りだくさん!
ちなみに「具体的にどんなアートがあるの?」には、「自分で見つけたもの全てがアート」というのが答え。何気ない自然の景色のなかで、新たな視点や想像力を駆使してアート性を見出すのが一番のコンセプト!子どもたちがアートを発見したら、パパ・ママは思いっきり褒めながら、どんな作品なのかを聞いてみましょう。
びっくりするほど大きな葉っぱを見つけたり、小宇宙のように輝くコケの美しさにうっとりしたり、火打ち金から生まれるキラキラ火花に驚いだりと、ここでしか体験できない自然の驚きがいっぱい!探索中はいつもとは違う子どもの表情を見られるかも?
自然のなかで過ごす解放感はもちろん、聞こえる音や光に匂い、手ざわりなど、五感を刺激する癒やしの体験が目白押し。景色の中に静かにたたずむ“とっておき”を見つけた瞬間は、子どもたちの原体験としてきっと記憶に残るはず!
パパ・ママも小さい頃を思い出して、子どもと一緒に夢中になれる体験プログラム。久しぶりのお出かけは自然のなかで、家族みんなで思う存分はしゃいでみてはいかがでしょうか?
<文=相川真由美>
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