数々のヒット映画を世に送り出してきたピクサー。子どもたちのドキドキ・ワクワクを刺激するストーリーと演出で、「新作が出たら必ず家族みんなで映画館に!」なんてご家庭も多いはず。そんな全ピクサーファンが歓喜してしまうイベントが、札幌芸術の森美術館で開催される「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」です。
大切なおもちゃたちが動き出す『トイ・ストーリー』をはじめ、『モンスターズ・インク』や『カーズ』など、子どもに大人気のキャラクターたちが大集結!実際に触れて遊べる体験展示に参加して、“キャラクターに命を吹き込む科学”を学びながらピクサー映画の裏側に迫れちゃいます。
この春は家族みんなで、ピクサー映画の秘密に迫る大興奮のイベントに参加してみませんか?
「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」は、“PIXARのひみつ”をテーマに、世界最大の科学センターのひとつ「ボストンサイエンスミュージアム」とピクサーがタッグを組んで作り上げたファン必見のイベント。過去にはアメリカ・カナダに続き、2019年に東京で開催。その後は新潟・大阪などを巡り、累計で250万人以上を動員したことからも、その人気ぶりがうかがえます。
会場では、アニメーション制作のカギとなる8つの工程をふれる展示で実際に体験できます。レバーを動かしてキャラクターの表情を作ってみたり、タッチパネルで部屋や背景をデザインしたりと、思わず熱中してしまう体験が目白押し。
アニメーション制作を直感的に学べるコンテンツが豊富だから、子どもの想像力や好奇心もグングンと成長していくはず。ピクサー映画のキャラクターが好きな子どもなら、「将来は映画監督になりたい!」なんて夢が膨らんじゃうかも?
映像のメカニズムを科学的に分析した体験の数々は、子どもの好奇心を大いに刺激しそう。ボタンを操作して動かすだけで画面が移り変わるので、科学が苦手な子どもでも簡単に操作できますよ。
会場にはPIXAR本社から直送された本物のレジンキャスト模型をはじめ、ドローイングや映画のワンシーンを使用したグラフィックパネル、コンセプトアートなどが数多く展示されています。
魅力的なキャラクターとの出会いを楽しみながら、会場を巡りましょう。展覧会に行ったあとで映画を見直せば、新たな発見があるかも?イベントは約3ヵ月間の限定開催なので、ぜひこの機会にお子さんを連れて足を運んでみてはいかがでしょうか。
<文=宮本沙織>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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