循環・環境・エコなど、未来の暮らしにまつわるワード。子どもに聞かれた時ってどう答えてますか?小難しい例えをしてみるものの、自分でも完全に理解できていないから、結局ふわっとした説明になりがちですよね。自分も子どもも、もっと簡単に・楽しく学べたらいいのに!
そんな望みが叶う場所「ASOBLE(アソブル)」が、4月28日に北九州市に誕生します。どうやら“遊べば遊ぶほど未来がよくなる場所”みたい。えっ、それってどういうこと?!
アウトレットショッピングが楽しめる商業施設「THE OUTLETS KITAKYUSHU」内にオープンした「ASOBLE」は、“遊べば遊ぶほど未来がよくなる場所”をコンセプトにしたアミューズメントパーク。
「ASOBI(アソビ)」と「BLE(可能性)」を組み合わせた名前のとおり、遊びを通じて未来を考えるキッカケになるゲームや遊具が勢ぞろい。気が付いたら「これってこういうことなんだ!」と、すんなり理解できちゃうんですよ。
館内では、「個の循環」と「施設と社会とがかかわりをもつ循環」の2つのテーマをもとにした遊びを用意。大人が聞いても「難しい!」と感じてしまう言葉が、遊びに変換されることでスッと頭に入ってくる、そんな仕掛けがいっぱいなんです。
例えば、「発電遊具シリーズ:発電シーソー・発電ブランコ・発電スピナー」ならば、シーソーやブランコを漕ぐだけで発電の楽しさを学べますし、「チャリティークレーン」をプレイすれば、売上の1%が地元の学校応援基金に寄付されるなど、“楽しい時間”が循環していくイメージを肌で体感できます。
環境破壊モンスターを討伐し、動物たちを助けるARシューティングアトラクション「ANIMALNIA(アニマルニア)」(有料)をプレイすれば、環境問題と絶滅危惧動物への理解がより深まるはず。
「まずは遊ばなくっちゃ始まらない!」なんて活発な子どもには、テント生地&エアでぴょんぴょん飛べちゃう「ふわふわドーム」がぴったり。独特な滑り心地がクセになる「スベリほう台」や「ボルダリングレーン」など、初めての出会う遊びの数々に大興奮してしまうはず。
チャレンジする気持ちや冒険心を養う壁面迷路「迷宮の壁」など、子どもの「また行きたい!」を刺激する遊具で大はしゃぎしちゃいましょう。
施設内で使える設備は、環境に配慮したクリーンな製品が目白押し。使用した水の98%をその場で循環できる手洗いスタンド「WOSH」や、廃棄される米を再利用したアップサイクル景品袋など、細部に至るまで学びの要素がてんこ盛り!幼いころからエコやサスティナブルなアイテムとふれあうことで、環境問題をもっと身近に感じられるはず。
ショッピングついでに家族で楽しくエコを学べちゃう「ASOBLE」。気合を入れて学びに行くよりも、ふらっと立ち寄って遊んでいたら、いつの間にか「わかっていた」が正しいのかも?
普通のアミューズメントパークとは一味違う独特な体験を、ぜひ子どもと一緒に味わってみてください。
<文=相川真由美>
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