夏に子どもが夢中になるものといえば、キャンプや水遊び、花火、お祭りなどが定番です。中でも根強い人気があるのが「昆虫採集」。お気に入りの虫を捕まえたときの楽しげな表情を見ると、つい珍しい虫を見せてあげたくなりますよね。
東京ドームシティでは、7月8日から「Gallery AaMo(ギャラリーアーモ)」にて、不思議な虫たちの生態に迫るイベント「ファーブルに学ぶ!体感する昆虫展TOKYO」が開催されます。
会場にはヘラクレスオオカブトやコーカサスオオカブトをはじめ、世界で人気の昆虫たちの生体が登場!滅多に見られない貴重な昆虫展示を楽しめるのはもちろん、「スカラベの巨大ふん玉」や「ヌリハナバチ迷路」といった昆虫気分を体験できるコーナーや、生きたカブトムシやクワガタとのふれあいコーナーまであるんですよ。
昆虫展のテーマであるアンリ・ファーブルは、『昆虫記』の執筆者としても知られる昆虫研究の先駆者。今回のイベントは数々の昆虫展示と共に、人一倍強い好奇心で自然を愛したファーブルの人生をたどる内容となっています。
会場では『昆虫記』にちなんだ標本や、ファーブルの遺品、スカラベ・オオクジャクヤママユ・ヌリハナバチの研究などを数多く展示。夏休みの自由研究ネタで困っている子どもにもぴったりな内容です。不思議な虫たちの生態にふれると興味が湧いてきて、将来はファーブルみたいな研究家を目指したくなるかも?
3本の長い角が特徴的なアジア最大のカブトムシ・コーカサスオオカブトやヘラクレスオオカブト、ギラファノコギリクワガタといった貴重な昆虫の生態展示も充実。図鑑やネットで見るのとは一味違う本物の迫力&大きさに、思わずびっくりしちゃうかも!
自然の神秘にふれられる「ふしぎなトンネル」や、全長3mの巨大カブトムシロボットが出現する「巨大昆虫の森」など、会場には楽しい仕掛けがいっぱい!親子で森を探検するみたいに会場を回れば、ワクワク冒険気分を味わえそう。
昆虫展は東京ドームシティの中で開催されているので、ほかのアトラクションやイベントも一緒に楽しめるのがいいですね。昆虫が大好きな子どもを連れて、ぜひ夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか!
<文=宮本沙織>
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