夏といえばやっぱり花火大会!ここ数年間は大規模花火大会の延期などで、夜空に咲く大輪の花を眺める機会も減っていましたが、2022年は規制が少しずつ緩和傾向に。とはいえ、子どもを連れて混雑エリアを訪れるのはちょっぴり抵抗もあって…。
ならば、200名限定で出港するプライベート感いっぱいの船上花火はいかが?夏の始まりがすぐそこに迫る6月25日に、琵琶湖を舞台に「びわ湖のうえの物語〜船のうえの花火大会編〜」が開催されますよ。
日本最大の貯水量を誇る滋賀・琵琶湖で楽しめる「びわ湖のうえの物語〜船のうえの花火大会編〜」は、遊覧船3隻を貸し切って開催されるプライベートな花火大会。琵琶湖のどまんなかに停泊した船上から花火を見上げて、一足早い夏を感じられちゃうリッチなイベントなんです。
日本の花火大会って、「レジャーシートや椅子に座って遠くから見るもの」というイメージがありますが、海外では船から眺めるのは一般的。ナイトクルーズのひとつのジャンルとしても人気が高いんです。家族みんなでプライベートな時間を満喫できるので「今年こそは船上花火デビューを飾りたい…!」なんて人にはぴったりですよ。
乗船するのは長浜港発の琵琶湖汽船「megumi」か、彦根港発のオーミマリン「赤備え船 直政」または「kirari」のいずれか。搭乗船の指定はできませんが、通常の半分以下の定員で運行するため、どの船でもゆったりとくつろぎながら花火観賞が楽しめます。
より特別感を盛り上げたい人には、花火観賞と打上げ花火づくり体験(18歳以上対象)がセットになったツアーがおすすめ。特定の宿泊施設の利用者のみが参加できるツアーですが、自分で作った花火を打ち上げれば、忘れられない思い出になること間違いなし!パパやママのみ参加して、子どもに自分の花火を観てもらうのもいいですね。
※対象の宿泊施設は公式サイトを参照ください。
メインの花火は、米原市磯の沖合約5kmからの打ち上げを予定。目の前から上がる花火の迫力には、思わず釘付けになってしまうこと間違いなし!全国の有名花火師作の花火から彦根城の世界遺産登録を祈念する特別な花火まで、約15分から20分ほど開催されます。
船の上からゆったりと眺める花火体験は、子どもの記憶に深く刻まれるひとときになるはず。人数に限りがあるので、「行きたい!」と思った瞬間に予約するのがいいかもしれませんね。
<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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