コインを入れ、ガチャを回してドキドキッ!?大人になってもカプセルを開ける“あの瞬間”ってたまらなく楽しい時間ですよね。そんな誰をも魅了するカプセルトイに、なんと2億年の歴史があったって知っていましたか?
「古代文明時代にもガチャマシーンを回して人々は楽しんでいた…」そんなウソの歴史を本気で紹介するユニークなイベント「大嘘博物館 カプセルトイ2億年の歴史」が、6月10日からスタートしました。
大阪・梅田ロフトで6月10日から7月10日まで開催されるのが、全てがウソの展覧会「大嘘博物館 カプセルトイ2億年の歴史」。タイトルからしてお察しとは思いますが、みんな大好きカプセルトイの“ウソの歴史”を紐解く展覧会です。
映像作家・藤井亮さんがプロデュースする同展は、楽しさとシュールさを絶妙にミックスした展示が魅力。頭にカプセルをのせた恐竜の化石「カプセラノサウルス」などが次々と登場し、真実と嘘が交差する歴史ミステリーの世界へと誘われます。
展示は出土品や化石が並ぶガチャ文明遺跡が中心の「古代ゾーン」から始まり、急に80年代の「近代ゾーン」へ。80年代に一斉を風靡し、カプセルトイブームを牽引したヒーロー「ガチャファイター廻(めぐる)」をフィーチャーし、当時を振り返ります。
さらに続く「未来ゾーン」では、カプセルトイの発展がもたらす未来への警笛を鳴らします。研究報告によると、このまま人類がカプセルトイとの道を歩んでいくと「ガチャ人間」になっていまう…なんて危険な進化も紹介。もちろん、全部ウソですけど!
なお、ここからは本当の話。会場では入場時にコイン10枚を受け取り、展示エリアに設置されたガチャを回して遊べます。果たして回して出てくるカプセルには何が入っているのか?そんなドキドキ・ワクワク感をきちんと味わえちゃうのも魅力ですよ。
ミュージアムショップには、貰ってうれしい!…でもちょっぴり困るグッズたちが勢ぞろい。定番の「大嘘博物館 アクリルマスコット」や「大嘘博物館 ステッカー」、そしてまさかの「反ガチャTシャツ」まで、ガチャ推進派も反ガチャ派も楽しめる内容です。
ほぼすべてがウソで塗り固められた同展。お茶目で本気なウソの数々に、あえて騙されに行ってみてはいかがでしょうか。
<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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