大自然を冒険した思い出って、大人になってもずっと記憶に残るもの。「せっかくの夏休みは、子どもと一緒にかつて感じた冒険のワクワクを味わいたい!」なんて思うのが親心です。密にならなくて、しかも自然がいっぱいで、水遊びもできて…と思わず欲張ってしまいますが、それが全部叶う秘密の場所が、実は東京にあるんですよ。
東京の清流・秋川渓谷エリアで開催される「渓谷どんぶらこ in 檜原村」は、タイヤチューブによる川下りや飛び込み、キャンプ飯を楽しめちゃうアウトドアツアー。7月末から8月17日まで全9回開催されるイベントなので、夏休みの遊びにもぴったりです。つい先日、夏ツアーの予約がスタートしたばかり。これはチェックしておかないと!
東京裏山ワンダーランドの「渓谷どんぶらこ in 檜原村」は、巨大なトラック用タイヤチューブで川下りを楽しむ夏ならではのアクティビティです。実は檜原村の子どもたちがかつて楽しんでいた川遊びから着想を得ており、その楽しさは折り紙付き。
乗り方や安全に関するレクチャーを受けたら、上流へ出発。柔らかくて大きなチューブに乗って、ただ川の流れに身を任せてみましょう。ぷかぷかと川の流れを楽しみながら進んだり、ときには急流でドキドキな瞬間を味わったり、同じ川でも場所によって表情が異なることが子ども心にもわかるはず。
「ドボン!」と川にめがけてダイブするなど、ツアー中は大人にはちょっと懐かしく、そして子どもには初めての体験も充実しています。岩と緑に包まれた風景は、都会生活では絶対に味わえない貴重な自然探検。水面から見える眺めの美しさは、子どもにもきっと良い影響を与えてくれるはずです。
到着地点では、川辺でふかした檜原村のホクホクじゃがいも(ひのじゃが)を用意。たくさん頬張って、川下りアドベンチャーで疲れた体にご褒美を。じゃがバターに味噌、マヨネーズ、隣町で作られたお醤油味とたっぷりと試食できるので、お腹いっぱいに食べたら大満足で眠くなってしまいそう。
なお、ライフジャケット・トラックチューブ・ヘルメットは参加費に含まれていますが、濡れてもOKなシューズやラッシュガード、着替え、タオル、水分補給用のドリンクなどの持参は忘れずに。
アクティビティは移動時間を含めて約3時間、定員は最大8名。午前と午後の部があるので、旅行プランに合わせて遊びやすいのも嬉しいところ!地元の子ども気分で楽しめるとっておきの川遊びに、ぜひ親子一緒に挑戦してみてはいかがでしょう。
<文=相川真由美>
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