小さな子どもと一緒に遊ぶなら、やっぱり公園遊びが定番。変わり映えしない遊具だったらすぐに飽きそうだけど、いつもとは一味違うユニークな遊具がいっぱいだったら…ちょっと足を運んでみたくないですか？
今春、東京ミッドタウンの芝生広場でも開催され大人気だったイベント「GOLDWIN PLAY EARTH PARK （ゴールドウイン プレイアースパーク」が、この夏、富山県にやってきました！
7月23日（土）から8月14日（日）の期間中、富山県の富岩運河環水公園に建築家とコラボしたちょっと変わった形の遊具が登場。地球を構成する5つのエレメント「地・水・風・空・火」をテーマにした遊具で、自由に遊びを創り出せる空間が生まれました。
会場に設置された遊具は、どれも一見しただけではどう使うのか分からないユニークなものばかりです。トランポリンのようなものが中央にある「火の遊具」や、三角すいのような立体が地面から生えた「地の遊具」など、独特な色やカタチに子どもたちのイマジネーションも刺激されそう。
地球を構成する原理・現象から建築家がイメージを膨らませた遊具で、子どもたちがどのように遊ぶのかを見守ってあげましょう。
透明なクッションのような巨大チューブが広がる「空の遊具」では、まるで雲の上にいるみたいに跳ねながら遊べちゃいます。見晴らしの良いスペースなので、はしゃぐ子どもの笑顔を撮影するのにもぴったり。大きな遊具に子どもたちのテンションも上がりそう！
なお、イベント期間中には、デザイナーとのコラボウェアや建築家と設計した遊具に関連するグッズなど、「PLAY EARTH」のコンセプトを反映したアイテムを販売するポップアップストアが富山県美術館に登場。遊び心にあふれた面白いアイテムが見つかるかもしれません。また週末には、子ども向けのさまざまなワークショップも開催されています。
プロの影絵師に影絵を学んで、子どもたちの知恵と好奇心と想像力で物語を紡ぐ「影絵でその土地の物語をつくろう」をはじめ、富山の伝統工芸の端材でブックカバー・髪留め・バッジなどを作る「富山の新しい伝統を遊ぼう」など、興味深い内容が盛りだくさん。親子で足を運べば、夏の自由研究や工作のヒントになるかもしれませんね。
<文＝宮本沙織>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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