家族の大切な一員のワンちゃん。毎日の散歩だけでなく、夏休みは遠出して思い出を作りたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
今回は、ドッグオーナーでもある編集部・林が「関東でワンちゃんとの滞在を楽しめるキャンプ場・施設」をご紹介。広いドックランで嬉しそうに駆け回る愛犬の姿を見れば「きてよかった！」と感じられるはずです！
1. 愛犬目線のうれしいこだわりでオーナーも大満足「わんダフルネイチャーヴィレッジ」
“愛犬と一緒にアウトドアを満喫できる”をコンセプトに、東京サマーランドのお隣秋川丘陵で豊かな自然の中癒やしの時間を過ごせる「わんダフルネイチャーヴィレッジ」。広大なエリアにはドックランやドックプールはもちろん、ハイキングコース、BBQ場などもあり、愛犬との素敵な思い出づくりをサポートしてくれます
都内最大級のドッグランは全犬種OKから犬種別まで6エリアを用意。柵には東京の森林保全活動で生まれる多摩産材を採用、ドッグランまでの通路は高気温でも暑くなりにくく柔らかい大谷石を活用するなど地球にも犬にも優しいこだわりがたっぷり。
水遊びエリアは、噴水や水が流れ落ちる演出が楽しい全犬種向けで最深部60cmの「ドッグビーチ」、小型犬（8kg未満）もパシャパシャと弾けられる最深部30cmの「ドギーズプール」の2種類。遠浅式なので、プールデビューにぴったり。利用時間は1回90分間で、しっかり遊べて休憩もできるのでオーナーも安心です。
オートキャンプは、愛犬とともにステイが叶う「レイクサイド」を用意。こちらはドッグラン付きで、滞在中自由に走り回れるのが最大の特徴。見晴らしのよい「ヒルトップ」はリード有りで滞在ができ、4種類のエリアを用意。なおチェックインからチェックアウト日までドッグパークが利用できるので、ぜひ活用を。
「個人的にはハイキングコースがあるのが嬉しい！往復2kmはちょうどいい散歩になりそう。【編集部・林】」
2. 落ち着いたリバーサイドの自然のなかでの〜んびり「長瀞オートキャンプ場」
キャンプ初心者や女性に優しいと評判の「長瀞（ながとろ）オートキャンプ場」。埼玉県長瀞町に位置し、豊かな自然に囲まれながらゆったりと過ごせるのがポイント。ファミリー向けの「わくわく広場」や「えほんのへや」などキッズにうれしい共有施設で楽しむこともできます。
もちろんペットとの滞在も充実の時間になること間違いなし。「ドッグフリーサイト」は全3サイトを用意。ノーリードでのびのびとステイが楽しめるように、柵を施しているのでオーナーはもちろん愛犬も安心して過ごせます。渓谷上流部の奥まったエリアに位置するため、プライベート感もあり、他の人たちとあまり鉢合わせすることもないので、愛犬もいつも通り過ごせそう。
さらにペットOKのバンガロー「Pet1／Pet2」はともに6帖で最大4名まで滞在可能。エアコンも完備されているので、暑さが苦手なワンちゃんならば夏場はバンガローを選ぶのがおすすめ。「Pet3」は2人用で、カップルにぴったりです。専用のBBQスペースで、愛犬と一緒に食事も取れますよ。
なお、ノーリードで戯れることができる「ドッグラン」も2ヶ所用意。近くにはペット専用の水場も用意されており、至れり尽くせり。ささっと脚を洗ってあげることができるので、オーナーも気兼ねなく走らせてあげられるはず。
「バンガローなら、室内犬をお泊まりデビューさせるのにぴったりですよね【編集部・林】」
3. 目の前がビーチの最高ロケーション「RECAMP 館山」
館山にいながら南国気分で滞在が楽しめる「RECAMP 館山」。サーフスポットの平砂浦ビーチが目の前にあり、キャンプと海のいいとこ取りができると話題です。広大な敷地を活用して、人気のソロキャンからファミリーキャンプ、さらにカップルはもちろんペットともゆったりとホリデーを過ごせます。しかもサイトの全面が芝生でふっかふか。子どもはもちろん、愛犬だってはしゃぎ放題の環境が嬉しい！
愛犬とともにステイが楽しめるのは、「フリーサイト【わんちゃんOK】」から、リードが必要な「トロピカルガーデンオートサイト・90㎡」、ノーリードで過ごせる「ドッグランサイト・150㎡」まで広さの異なる全6サイト。フェンスでしっかり囲われた「ドッグランサイト」は、近くに足洗い場も完備3匹まで同伴OK。
「AC電源付きドッグランサイト・120㎡」もノーリードでOK。AC電源（30A利用可能）があるので夏キャンはもちろん冬キャンにも重宝しそう。防雨タイプの延長コードと手持ちのギアの消費電力をチェックしてから予約を。
さらに「ヤシの木オートサイト わんちゃんOK♪・110㎡」はプライベート感たっぷりの椰子の木並木の間にあるサイト。こちらはリード必須となりますが、他キャンパーと目線が被らないので、よりリラックスができそう。
同伴数や環境、車の乗り入れなどを考慮して、自分と愛犬にあったサイトを選べば、さらに充実の時間が過ごせそうです。もちろんキャンプの合間にビーチでお散歩も。波打ち際を地元感覚で歩けば、とびきりの思い出になるはず。
「愛犬を連れてキャンプ＆ビーチで散歩…！憧れのシーンそのものですね【編集部・林】」
4. なりよりもDOG FIRST！「THE DOG DEPT GARDEN RESORT-安房白浜-」
“DOG FIRST”をコンセプトに愛犬とオーナーの思い出づくりを本気でサポートしてくれる「THE DOG DEPT GARDEN RESORT-安房白浜-」。安心・安全のなかで、くつろぎとリラックスタイムを提供してくれます。
特筆すべきは全サイトが柵付きなこと。車入れしたらすぐにノーリードでサイト内で自由に遊ぶことができるのは、ストレスフリーで愛犬はもちろんオーナーにも嬉しいところ。しかも足元は県内産木材から作ったウッドチップが敷き詰められ負担も軽減。雨が降っても足が汚れないと評判だとか。
気になるキャンプサイトは「STANDARD - Dog First 柵付きサイト 110㎡」「WIDE - Dog First 柵付きサイト 130㎡」。1500Wまでの電源付きで、温水完備の炊事場も。足洗いスペースやうんちBOXもあるので快適に過ごせます。
暑さが苦手・キャンプが初めてのわんちゃんには、冷房の効いた「トレーラー」利用がおすすめ。冷房の効いた室内に、展望デッキからは、海をゆったり眺めたりリゾート気分も味わえますよ。
徒歩0分で海岸にアクセスできるのも魅力のポイント。遠浅の海でワンちゃんを泳がせたり、豊富な生き物を眺めて磯遊びしたりするにもぴったり。砂丘も徒歩10分ほどの場所にあるので、ロングリードでいつもよりも行動範囲を広げてみてもいいはず。朝散歩や夕暮れのおでかけもおすすめ。なお、砂で汚れても施設に専用足洗いスペースを完備。お湯もでるので季節問わず使えます。
夏場は氷水サービスをはじめクールダウンできるサービスも展開。まさに「DOG FIRST」な環境は夏だけでなく、季節問わず行きたくなっちゃいそうですね。
「ここまでドッグファーストだと安心してステイできそうです。ワンちゃんの社会性を育みたいオーナーにもぴったり【編集部・林】」
5.大自然の中で愛犬と共にリラックス日帰りで楽しめる「ヒュッゲヴィレッジ」
「愛犬と一緒に過ごす安らぎの場所」をコンセプトに運営を行なう「ヒュッゲヴィレッジ」。深い緑に囲まれた茨城県常総市に位置し、都会の喧騒を離れ、澄んだ空気と静かな落ち着いた空間で1日中楽しめるアウトドア施設です。
愛犬たちが思い切り駆け回れる「ドックラン」は3か所、大型犬専用と小型・中型共同のランが2か所です。夏場はDOGプールも完備し、走り回ったり、パシャパシャと水浴びしたりと遊びに忙しくなるほど設備が充実！ 貸切も1時間（11,000円）からできるので、より伸び伸びを走り回らせてあげたいならばちょっと奮発するのもありかも。
遊び疲れた後はパワーチャージを。「DOG CAFE・EAGLE NEST VILLAGE」では愛犬と一緒にランチが味わえます。
ランチプレートはフルーツと野菜たっぷりで、思わずオーナーも食べたくなっちゃうビジュアル！わんちゃん同伴OK＆手ぶらでBBQもできるので、地元産野菜やステーキをたっぷり頬張っちゃいましょう。
遊んで愛犬の足が汚れても大丈夫。温水も使える「DOG WASH」でさっぱりしてから帰りましょう。体のサイズに合わせて洗い場を分けているので安心。トリミングサロン「うっどりーみんぐの家」も併設するので、全身ピカピカにするのもおすすめ。
1日中一緒に遊んで、心もリフレッシュ。しかもトリミングでピカピカに仕上げてもらえたら、愛犬にとってもオーナーにとっても最高ですよね！
「こちらキャンプ場ではないですが、施設がとにかく充実しているのでセレクトしました。泊まりがけは難しいけれどワンちゃんとアウトドア体験したい、という人におすすめ！【編集部・林】」
<文＝相川真由美・編集＝林 創>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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