白熱の東京五輪2020から、ちょうど1年。世界的に初となるコロナ禍で開催された大会は、日本中に大きな感動を運んでくれました。あの興奮を思い出すとなんだか心が熱くなりますが、「そういえば使われた会場って、今はどうなっているの?」と疑問に感じた方もいるのではないでしょうか。
7月23日から一般開放がスタートした「カヌー・スラロームセンター」は、東京五輪2020年のカヌー競技会場として利用された施設。スポーツ好きな人向けの遊び場に生まれ変わったこの場所では、夏にぴったりの水上アクティビティ&本格的な競技が楽しめちゃうんです。今ならオープニングキャンペーンでお得に遊べるので、夏の思い出づくりに親子で足を運んでみませんか?
都立葛西臨海公園に隣接し、国内初の人工カヌースラロームコースを持つ「カヌー・スラロームセンター」。2021年に開催された「2020オリンピック・パラリンピック競技大会」では、カヌー(スラローム)競技の会場として活用され、多くの感動とドラマが生まれました。
大会後は水上競技の国際・国内大会の開催場所や、アスリートの強化・育成、さらには水上レジャー参加への機会を創出していましたが、この度ようやく一般開放がスタート!7月31日まで施設をお得に使えるオープニングキャンペーンを開催中です。
流れのないコースで行われる約2時間の「カヌー体験」(3,500円)では、ヘルメットとライフジャケットを着用し、簡単なレクチャーを陸で受けたら早速カヤックに乗り込んでコースへ出発。
初心者でも安心の穏やかな水面をゆっくりと漕ぎ出せば、子どもたちもきっと笑顔になってしまうはず。次に競技を見た時の目の輝きも違うものになるかもしれませんね!なお、参加は小学4年生以上が対象で、中学生以下までは保護者の同伴が必要です。
続いては「ラフティングツアー」(5,500円)へ。6〜8人乗りのラフトボートに乗り込み、パドルを駆使して五輪で使われた激流コースのクリアを目指します。人口コースなので水量が常に安定しているのがうれしいところ。激流に何度もトライできるので、水飛沫がふりかかる爽快感を思う存分楽しめますよ!
もちろん、出発前にはガイドさんからの安全説明があるので安心。パドルの扱い方や落水したときの対処法、漕ぎ方までしっかりと学べます。慣れてきたら波乗りやぷかぷか浮いたりと、多様な遊び方を発見できるのも魅力。家族のチームワークを試してみるのも楽しそう。こちらのツアーは小学1年生以上から参加可能です。
なお、オープニングキャンペーンの終了後も東京五輪コースを使った体験やアクティビティが目白押し。カヌーやラフティングをはじめ、水上遊具で遊べる体験も用意。さらに75分間の「ライフジャケット着用体験」(500円)など、水をもっとよく知るためのプログラムも開催されます。
楽しさと一緒に競技マナーや注意事項も学べる貴重な体験プログラム。今年は8月31日までの営業なので、ぜひ夏休みのプランに加えてみてはいかがでしょう。なお、体験には予約と参加誓約書の記入が必要なので、詳細は公式サイトをチェックしてくださいね。
<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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