1940年に誕生した短編アニメ『トムとジェリー』。ネコのトムとネズミのジェリーがドタバタの追いかけっこを繰り広げ、毎回仲良く(?)ケンカする物語が始まると、子どもたちはテレビに釘づけ!スピード感あふれるハラハラ・ドキドキの展開と、思わず笑顔になっちゃうストーリーで多くのファンを魅了し続けています。
そんなトムとジェリーの魅力をたっぷり伝えてくれる展覧会「トムとジェリー カートゥーン・カーニバル」が、JR博多シティで8月1日からスタート!
会場には2021年公開の最新作『トムとジェリーinニューヨーク』を含む名作から、昔懐かしいクラシック作品までが勢ぞろい。ギャラリーや限定グッズ、フォトスポットも充実しています。しかも8月1日(月)・2日(火)の両日には、トムとジェリーが遊びに来るサプライズも!親子で一緒に記念撮影を楽しむチャンスですよ。
「トムとジェリー カートゥーン・カーニバル」の魅力は、子どもが全力で楽しめるプログラムが盛りだくさんなこと。全エリア写真撮影OKで、トムとジェリーの世界観をさまざまな仕掛けで体感し、もっともっと好きになれる工夫がいっぱいなんです。展示ギャラリーは、クラシックから名作・最新作までを一挙に紹介している第1章から、“トムジェリ好き”なアーティストのコラボ作品を展示している第5章まで、全5つのエリアで構成されています。
撮影用のパネルはトリックアート仕様。金魚鉢の中の獲物を狙うトムに合わせて、来場者は驚いた表情やポーズをとってパシャリ!お気に入りの1枚が手に入りますよ。第4章「大好物!ジェリーのチーズの世界」でも、カートゥーン定番の“特大サイズ穴あきチーズ”と一緒に写真を撮れちゃいます。
さらに、ファン必見の展示「変形ギャラリー」も用意。第3章「コテンパンにやられちゃったミュージアム」では、アニメでお馴染みの形になったトムの姿を思う存分鑑賞できます。
1955年「Designs on Jerry(失敗は成功のもと)」の金庫から出てきた四角のトムや、1951年「Jerry's Cousin(ごきげんないとこ)」の壺化したトムをはじめ、クスッと笑える造形が目白押し!日々ジェリーを捕まえるために頑張ってきたトムの努力の結晶が大集合中です。
作品を愛するアーティストとのコラボショップも登場。画家・絵本作家の「ヒグチユウコ」氏とのコラボグッズなどが販売されており、魅力的な限定アイテムをゲットできます。オリジナルアイテムの数は約300点以上!お財布の紐も思わずゆるくなってしまうかも?
なお、冒頭でも紹介したトムとジェリーとのグリーティングは、8月1日(月)が10:00から、8月2日(火)は10:00・16:00の2回実施されます。ぜひ展覧会への来場と合わせて、本物の彼らに会いに行ってみてはいかがでしょうか。
<文=相川真由美>
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