夏休みの終わりが近づくと、子どもってちょっと寂しそうな表情を浮かべますよね。そんな子どもたちに元気良く新学期を迎えてもらうために、夏の大騒ぎを締めくくるイベントに家族で参加してみてはいかがでしょう。
京都・南丹で開催される「地球（ホシ）とヒトが踊る映画祭2022」は、9月3日（土）の19:00からスタートする1日限りの野外映画祭。廃校になった小学校を舞台に、映画観賞・お化け屋敷・ボードゲーム・屋台グルメなど、さまざまなコンテンツを夜ふかしして満喫できます。
夜の闇に浮かび上がるにぎやかなお祭りの雰囲気には、大人も子どももワクワクすること間違いなし。親子で思いっきり「遊び足りない」を解消して、今年の夏を締めくくりましょう！
会場内は「人-hito-」「空-sora-」「大地-daichi-」の3つのエリアに分かれています。会場に到着し、イルミネーションに彩られた「ホシヒトゲート」をくぐってまず足を踏み入れるのが、大地-daichi-エリア。ここには、イベントのメイン映画が上映される小さな映画館「大地のスクリーン」があります。
映画は「大地のスクリーン」と、空-sora-エリアにある「メインスクリーン」の2ヶ所で上映されます。圧倒的音楽×ダンスで贈る極上のエンターテイメント『ラ・ラ・ランド』や、明石家さんまさん原作で話題になったアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』など、子どもと一緒に楽しめる幅広いジャンルの名作映画が10作品も勢ぞろい。
初めて観る映画も、過去に何度も観たお気に入り映画も、自然に囲まれたシチュエーションで鑑賞すればより一層感動が深まるはず。気になる作品だけちょこっと観るのはもちろん、眠くなるまで映画を観続けるのもおすすめです！
大地-daichi-エリアにはほかにも、1年後の自分に向けて手紙を書く「1年後の手紙」や、お坊さんと共に人生について語り合う「恋と人生の相談室」など、さまざまなコンテンツが楽しめます。
中でも見逃せないのは「学校のお化け屋敷」。今はもう使われていない学校といえば、思い浮かぶのはやっぱり怪談。教室に入ると、どこからともなく子どもの声が聞こえてくる！？山奥の小学校に隠された秘密を、親子で解き明かしてみてください。
空-sora-エリアにはメインスクリーンのほか、フォトジェニックなコンテンツが目白押し。光の風船で埋め尽くされた「ボールプールパーティー」や、空に浮かび上がる「スカイランタン」など、見ているだけでうっとりしてしまう風景が広がります。イベントの思い出に記念撮影したいなら、ぜひ空-sora-エリアを訪れてみて！
遊び疲れてお腹が空いてきたら、人-hito-エリアへ。地元の名産品を使った料理が並ぶ「地元の屋台」や、賑やかで楽しいバー「地球と海」などを楽しめます。食事やお酒を味わえるのはもちろん、ボードゲームで遊べる場所もあるんですよ。
映画観賞を堪能したあとは、ゲーム対戦に熱中したり、自然の中でゆっくり過ごしたり、出会った人たちとおしゃべりを楽しんだりと、映画祭の楽しみ方は無限大！夏休みの締めくくりとして、家族で特別な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか？
<文＝藤間紗花>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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