たくさんの生きものに出会える図鑑は、子どもだけでなく大人も夢中になれるもの。特に恐竜や古代生物はロマンにあふれていて、誰もが一度は「会ってみたい」と思ったことがあるのでは?
絶滅している生きものが多い中で、実は今も、恐竜が生きていた時代と同じ姿をしているものも…そんな驚きの生きものに会えるのが、「カワスイ 川崎水族館」で開催中の「恐竜・古代生物展~図鑑から飛び出した生きものたち~」なんです。
イベントでは、本展のために描き下ろされたリアルなイラストを展示。さらにカワスイクルーによる解説を楽しみながら、現代に生きる古代生物を直接観察できます。会場へ一歩足を踏み入れると、まるで巨大な図鑑に入ったような没入感を味わえるのも魅力。時代や地域によって異なる古代の生きものを、図鑑の中から眺めているような気分を味わえちゃいますよ。
例えば水槽展示には、約5億4100万年前の古生代カンブリア紀に誕生したといわれる「ヌタウナギ」が登場。中生代白亜紀に祖先が誕生した「ポリプテルス・エンドリケリー」や「カブトガニ」「コチョウザメ」なども展示されています。会場ではこのほかにも、全8種・約22点の古代生物が大集合。恐竜時代にタイムスリップできる貴重な体験をぜひ味わってみて!
会場ではファミリーで楽しめる謎解きシートも配布。展示をくまなくチェックしながら謎を解けば、古代への興味がさらに湧いてくること間違いなし!非売品のプレゼントももらえるので、ぜひ親子で参加してみてくださいね。
また会場では、古代の本物のアンモナイトやモササウルスの化石が手に入る体験プロジェクト「本物化石を掘ってみよう!」も開催中。こちらのワークショップは8月16日までの予定でしたが、なんと大好評につき9月25日まで期間が延長されました!
化石は世界各地で発見された本物が入っているため、色・形がすべて異なるのが大きなポイント。化石ハンターとなって自分だけの化石をゲットできれば、忘れられない思い出になること間違いなしです。
さらに「カフェクラム」では、謎解きと巨大図鑑の旅の合間にホッと一息つけちゃう古代メニューを用意しています。おすすめメニューは、大地をイメージしたザクザククッキー&ソフトクリームに恐竜の足跡型クッキーをのせた「ザクザク恐竜ソフト」(550円)。キャビアをイメージしたぷるもち食感の「チョウザメのタピオカドリンク」(各600円)など、個性的なメニューも勢ぞろいしています。
なお、開催は9月末までなので、夏休みの課題の駆け込みはもちろん、秋の3連休に訪れることも可能です。夏休みのラストのお出かけや、秋休みのレジャープランとして検討してみてはいかがでしょうか?
<文=相川真由美>
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