テクノロジーが身近な存在となった現代では、子どもたちの遊びも様変わりしました。外でわんぱくに遊ぶのも好きだけど、家ではゲームや配信動画、デジタルアートなどのコンテンツに夢中になっているお子さんも多いのではないでしょうか。
万博記念公園ほど近くにある「REDEE(レディー)」は、そんな子どもたちをワクワクさせる日本最大級のデジタル教育施設。エンジニア・クリエイター・プロゲーマーの3つの職業を目指して、ゲーム感覚でデジタルスキルアップを目指せる場所なんです。PCやゲームが得意なお子さんのスキルを伸ばしたいなら、ぜひ一度家族で体験しに行ってみては?
館内は1階と2階で「クリエイティブエリア」「オープン学習エリア」などいくつかのエリアに分かれていて、気になったジャンルのコンテンツを自由に楽しめる仕組みです。無料体験では、なんと30種類以上ものデジタルコンテンツを体験可能!実際に体験して「もっと学んでみたい!」と思うコンテンツがあったら、メンバーシップ登録をして習い事として通うこともできるんですよ。
1階の「クリエイティブエリア」では、イラスト・漫画を制作するソフト『クリップスタジオ』で絵を描く「ペンタブ体験」や、YouTubeの企画・撮影・編集までを体験できる「YouTuber体験」などが楽しめます。
「YouTuber体験」では、YouTubeで人気の企画を撮影してみたり、好きな音楽や効果音をつけて動画を盛り上げたりと、普段見ているYouTuberがどのように動画を作っていたのか、裏側を少しだけ知れちゃうかもしれません。体験でつくった動画はプレゼントしてもらえるので、あとで実際にYouTubeやSNSに公開もできますよ。
2階の「オープン学習エリア」には、今話題のメタバース空間を歩ける「メタバースVR没入体験」があります。舞台は万博記念公園を模した「バーチャル大阪」。現実とリンクした不思議な空間を歩いていると、ほかのアバターと会話できるチャンスがあるかも!?
子どもたちに根強い人気を誇るゲーム『マインクラフト』を通じて英会話を学べるユニークな英会話教室も!大好きなゲーム内に登場する言葉は、子どもたちの頭の中に自然とインプットされていくもの。ゲームにまつわる話なら、外国人の先生とも不思議と英語で話せてしまうかもしれません。
2階の「サブシアター」内には、REDEEに通う子どもたちが実際につくったゲームや映像が展示されています。一覧にあるゲームは実際に遊ぶことも可能。「自分と同じくらいの年の子が、こんなすごいゲームをつくれちゃうの!?」と驚いてしまうこと間違いなし!育ち盛りの子どもにとっては、きっと良い刺激になるはずです。
なお、PCやゲームにあまりふれたことがないというお子さんには、初級から遊べるタイピングゲームなども用意されています。まずは子どもの興味がどんなところにあるのか、実際に訪れて探ってみてはいかがでしょうか?
<文=藤間紗花>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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