夏休みも残りわずか!子どもたちの宿題や自由研究の進み具合にヤキモキするくらいなら、一緒にどこかにお出かけしてサポートしてあげたいのが親心ですよね。
都内で気軽に足を運べるスポットを探しているなら、世界のさまざまな植物・昆虫と出会える「ねったいかん」はいかがでしょう。東南アジアの熱帯雨林を立体的に再現した館内には、新しい発見と驚きがいっぱい!珍しい熱帯植物に囲まれた南国感たっぷりの雰囲気なら、家族でちょっとしたリゾート旅気分も味わえますよ。
板橋区の「板橋区立熱帯環境植物館(通称:ねったいかん)」では、8月28日まで特別展示「熱帯の昆虫と食虫植物」を開催中。毎年子どもに大人気のイベントで、世界的に有名な昆虫の生体展示が大充実しているんです。
中南米の「ヘラクレスオオカブト」に東南アジアの「ギラファノコギリクワガタ」「マンディブラリスフタマタクワガタ」。さらに「ラコダールツヤクワガタ」などの大型甲虫に、オセアニアの「ニジイロクワガタ」と、子どもが大はしゃぎしたくなる見た目も艶やかで強そうな昆虫たちが大集合。展示の前で目をキラキラと輝かせる子どもから、「離れたくない!」なんて言われちゃうかもしれませんよ。
「標本展示コーナー」では、美しいブルーが特徴的な「モルフォチョウ」から手足が細長くて巨大な「ナナフシ」をはじめ、珍しい昆虫の数々に出会えます。主に熱帯エリアに生息する生きものたちなので、実物を初めて見るという子どもも多いはず。見たことのないサイズ感や華やかさには、思わずびっくりしちゃうかも。
さらに「食虫植物コーナー」では、図鑑で一度は見たことのある食虫植物界の大物たちがずらり。「ウツボカズラ」に「ハエトリソウ」「モウセンゴケ」など、豪華な展示で来場者を迎えてくれます。
さらに、“夏休みの宿題の救世主”的な「自由研究おたすけノート」も無料配布。館内の水族館で暮らす海の生きものから、温室ですくすくと育つ植物の知識まで、自由研究のテーマとなるヒントが盛りだくさん。書き込み式のシートで調査のやり方や図のまとめ方までわかりやすく教えてくれますよ。筆記用具は各自持参を忘れずに!
ちなみに館内にはミニ水族館や熱帯高山帯の雲霧林(うんむりん)を再現した冷室もあるので、クールダウンにもぴったり。夏の終わりのもうひと遊び&自由研究の仕上げ、さらには熱帯雨林を見上げながら温室散歩でリラックスと、いいとこぞろいの「ねったいかん」。土日と夏休み期間中は小中学生の入館が無料になるので、家族で夏休みのラストを過ごしてみては?
<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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