普段から何気なく使っているスマホやパソコン、駅の改札にレジスターと、身の回りにはたくさんのテクノロジーがあふれていますよね。身近だからこそ今や常識になっている技術の数々。そんな“あたりまえ”が生まれる場所って、ちょっと気になりませんか?
「なんだかおもしろそう…」「ちょっと知りたいかも!」と思ったならば、東京ビッグサイト西4ホールで開催される「Maker Faire Tokyo 2022」に足を運んでみてはいかが?総勢280組もの技術者たちが参加し、今見せたいテクノロジーの使い道が大集合します。化学や機械が大好きな子どもを連れていけば、きっと意外なテクノロジーの使い道と出会えるはず。
ものづくりの面白さと出会える「Maker Faire Tokyo 2022」は、技術の作り手たちが集結し、世の中の“あったらいいな”を実現するために展示とデモンストレーションを行うイベント。会場には柔軟な発想力で開発された新しいテクノロジーがずらりと並び、創作体験やワークショップイベントも豊富にそろっています。
一見すると「大人向け?」かと思いきや、実は子どもも楽しめるプログラムが盛りだくさん。子どもの「これが知りたい!」「やってみたい」を刺激する体験が豊富なので、眠っていた我が子の才能が開花しちゃうかもしれません。親子で参加できるさまざまなブースがあるので、会場を見て回るだけでも子どものイマジネーションがむくむくと湧いてきちゃうはず。
「分けて解かる!分解ワークショップ!」では、ドライバー片手に会場内のガジェット&ジャンクの分解を体験。「おもちゃや家にあるものが、気づいたら分解されていた」なんて子育てのあるあるも、学びとして上手に取り入れられちゃうんです。“壊す”ではなく、“分解”することで構造や仕組みを楽しく学べるうえ、お気に入りのパーツはお宝袋に入れて持ち帰ってもOKです。
分解したあとは組み立ても体験したいところ。ならば「Learn to Solder 〜ハンダづけ体験コーナー〜」で、ハンダづけデビューがおすすめです。ピカピカと光るLEDバッジ製作に挑戦。もちろんスタッフがサポートしてくれるので安心です。
クリア素材のキュートな光るマイバッグを制作できる「光るマイクロバッグをつくろう!ワークショップ」も開催。ふたつのLEDを点滅させる回路作りにチャレンジすれば、トランジスタやコンデンサの使い方も学べちゃいます。
ほかにも段ボールを使ったクラフト体験など、さまざまなジャンルの“創作と分解”ができるので、子どもの意欲を大きく刺激してくれるはず。開催は9月3日・9月4日の2日間。入場には日時指定のチケットが必要になるので、事前の予約をお忘れなく!
<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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