梅雨も終わりに近づき、まもなく夏休み到来。いよいよ本格的にお出かけの計画を決め始めている人も多いのでは。
「どこか関西エリアで、思いっきり遊べる場所ないかなぁ」と考えているならば、テントで宿泊はもちろん川やじゃぶじゃぶ池で水遊びも楽しめちゃうキャンプスポットはいかがでしょうか。今回は編集部の林が厳選した3つの施設を紹介します。
1. アウトドアを知り尽くしたブランドならでは! 至れり尽くせりの施設「スノーピーク箕面キャンプフィールド」|大阪府
アウトドアブランド・スノーピークが運営する「スノーピーク箕面キャンプフィールド」。広大な敷地には全90サイトを用意。同社の製品をレンタルしての滞在ができるのでファミリーキャンプデビューにぴったりです。さらにダム湖の湖畔に位置し、棚田の跡や自然の地形を活かした施設もひとつの魅力。都会から離れ静かに過ごしつつ、子どもも自然と触れ合える、そんなキャンプ場です。
同キャンプ場の最大の特徴は豊富なプランと充実した機材。「手ぶらCAMP」プランでは、1泊2日で楽しめる機材一式をセットにして貸し出し。道具を知り尽くしたスタッフがサポートをしてくれるので安心。着替えと食材などを持参するだけで、キャンプが楽しめます。
さらに「テントサウナ体験プラン」など、家族で楽しめる“やってみたい”がたっぷりなんです。
夏場は「ジャブジャブ池」での水遊びもOK。ひんやりとした川の流れを引き込んでいるので、炎天下でもしっかり冷たいのが特徴。浅瀬なので、泳ぐというよりは、水自体を楽しんだり、石をひっくり返したり、草をかき分けて生き物を探したり、パパママが昔田舎で楽しんだような懐かしい遊びができますよ。
透明度も高いので、水の中をじっくり眺めるなど、ぜひ親子で水と触れ合ってみてくださいね。サマーシーズンは夜になると運が良ければ蛍が見れる可能性も! まさに自然が大切にされていることもキャンプと一緒に学べるはず。
「スノーピークの商品をレンタルして試せるのがいいですよね!キャンプ用品選びに迷っているファミキャンデビューの方々にこそ行ってみてほしいキャンプ場【編集部・林】」
2. 千種川ほとりでひんやり川遊び、トレンドもしっかりおさえた「南光自然観察村」|兵庫県
環境省名水百選に認定された千種川のほとりで“自然とふれあいあそぶ”をコンセプトに運営を行う「南光自然観察村」は、オールシーズン対応の宿泊施設。キャンプサイトからコテージ、さらにティーピーテントやツリーハウスまで子どもの冒険心を刺激するステイが楽しめます。
プラスして間伐材を活用したエコなフィンランド式サウナに、誰もが一度はトライしたいピザ窯など、トレンドもしっかりと押さえた設備で、より快適で楽しい思い出づくりをサポート。何度もリピートしたくなる魅力がたっぷり。ちなみに、やわらかな芝生で寝転べる「ふれあい広場」や夜空を眺めながら火を囲める「キャンプファイヤー場」なども用意。まさにキャンプの欲しいがてんこ盛りです。
サマーシーズンは隣接する「千種川」こと「じゃぶじゃぶ池」での水遊びが可能。海とはまたちがう、川ならではの冷た〜いひんやり感は子どもたちにとっても驚きなはず。本流ではないため、流れも穏やかでパパママの目の届く範囲での水遊びが安全にできます。
透明度の高い川にはお魚をはじめ多様な生き物も!? 網を使って自然観察もできるので、夏休みの宿題のラストスパートにも貢献できそう。
「テントでなく常設のサウナがあるのがポイント!水風呂は千種川というのも本場テイストで魅力たっぷりですよね【編集部・林】」
3. 子どもが喜ぶ施設とアクティビティが満載「宇陀市平成榛原(はいばら)子供のもり公園」|奈良県
“森と湖の語らい広場”として21世紀を担う子どもたちのために2001年に誕生した奈良「宇陀市平成榛原子供のもり公園」。広大な自然と隣接する山の斜面を活かした公園が魅力的な施設です。
約400mもの回遊型の恐竜フォルムの遊具がポイントの「恐竜の国」や日帰りバーベキューが楽しめるエリア。さらに芝生の上でのんびり過ごせるキャンプサイトなども併設。公園中央には宇陀川も流れ、ひんやりと涼しい時間が過ごせます。
夏場は直径27mもの人工滝から糸のように細い水が流れ落ちる「水糸の滝」で、滝に打たれたり、水遊びを楽しんだりもできますよ。池はかなり広いので、ゆったりと遊べるのもうれしいところ。
ちょっぴりクールダウンしたいのならば「噴水広場」もおすすめ。直径12mの噴霧装置から噴き上がる水と霧は熱った肌を一気に涼しくしてくれるはず。こちらでも周囲の池で水遊びが楽しめます。同じく浅め深水なので、小さな子どもがパパママの近くでぱしゃぱしゃと楽しむのにぴったり。
キャンプだけでなくアスレチックで遊んだり、水遊びでキャッキャとはしゃいだり、さまざまな遊びが楽しめる「宇陀市平成榛原子供のもり公園」。子どもの笑顔と歓声を聞きに家族で訪れてみてはいかがでしょう。
「子どもが喜ぶポイントがあり過ぎて、1泊キャンプでは遊びきれなさそう!小さい子どもがいるファミリーはリピート確定でしょう【編集部・林】」
<文=相川真由美、編集=林創>
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