夏休みも終わりを迎え、そろそろ新学期が始まります。「夏の最後に子どもたちをもっと成長させてあげたい!」と思うなら、親子で一緒に参加して学びも深められるスポットを訪れてみてはいかがでしょう。
豊橋市視聴覚教育センターで開催される「とよはしプラネタリウム」は、最新のプラネタリウムに加え、迫力ある科学実験ショーや、本物の隕石の展示など、好奇心旺盛な子どもたちの「知りたい!」を刺激するコンテンツが充実しているスポット。時期によってさまざまなイベントや体験型展示が用意されているので、科学や宇宙に興味のある子どもなら必ず楽しめますよ!
メインコンテンツのプラネタリウムに投映される星の数は、なんと四千万個!人間の目では確認できない細部まで再現されているので、実際に夜空を見上げるよりも迫力のある美しい星空を楽しめます。
毎月第2・第4土曜日には、学芸員さんがプラネタリウムを訪れ、実際にその季節に見られる星の天文現象などを解説。プラネタリウムを楽しんだ帰り道に親子で夜空を見上げれば、「今日プラネタリウムで見た星は、あれかな?」なんて話題で盛り上がりそう。
時期によっては、『ポケットモンスター』や『ハローキティ』などの人気キャラクターとコラボしたプログラムがあるのもポイント。プラネタリウムが初めてという小さな子どもでも最後まで楽しめそうです。
館内の「視聴覚教育センター」では、スタッフによる実験ショーが開催中。ドーナツ状の渦輪が弾丸のように飛び出す「空気砲」など、普段の生活では見られないレアな現象を大迫力で体験できます。テレビでよく見るユニークな実験を目の当たりにすれば、科学への興味がさらに増してしまうこと間違いなしですよ!
さらに館内では、自由研究の宿題に役立ちそうな展示・イベントが勢ぞろい。天体望遠鏡や虫型ロボットをつくる高度な工作から、糸電話・風車をつくる懐かしの工作まで、小さなお子さんから中学生まで楽しめるプログラムが充実しています。「うっかり自由研究の宿題を忘れていた!」なんてときは、ぜひ子どもにぴったりのプログラムを受講してみては?
洞窟に潜っていくような非日常感が楽しい「地下資源館」には、隕石や鉱物の展示がずらりと並びます。子どもたちに大人気のゲーム『マインクラフト』内に登場するアメジストにもふれられるため、「これがゲーム内に出てくる石なんだ!」ときっと感動するはず。館内には科学に関する本を読める休憩スペースもあるので、疲れたら座ってゆっくり読書するのも楽しそうですね。
<文=藤間紗花>
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