毎日の食卓や給食で子どもたちが口にする野菜やフルーツ。「どこから来たの?」「どうやって育てるの?」なんて突然質問を受けて、ざっくりとしか答えられなかったなんて経験もあるのでは?「子どもたちの疑問にちゃんと答えてあげたい!」と思ったら親が学んで教えるのもありですが、子どもたちに自主的に学んでもらうのもひとつの手です。
畑に直接行くのは難しいですが、オンラインならばカンタン!気軽に学んで欲しいなら、身近ながら意外と知らない農業を考えるオンラインイベント「テクノロジーで進化する!?農業の未来」に参加するのはいかがでしょう。実際の農家さんや仕事に携わるプロの生の声を聞くことで、子どもの興味をさらに後押ししてくれるかもしれませんよ。
同イベントは、山梨でぶどう農家を経営しながら生産・流通・研究を行う「アグベル」と、小学2年生から中学3年生を対象にオンラインで学びの場を提供する「SOZOW(ソーゾウ)」のコラボイベント。約75分から90分かけて、“現在と未来の農業”を約100名の子どもたちと一緒に考えます。
出演は農業&起業家のプロ。「フルーツや野菜はどうしておいしくなるの?」「世界のAIやロボットを使った農業もある?」「子どもが参加できる農業って?」など、素朴な疑問から畑仕事の基本知識、デジタル技術を使った最新の農業スタイルまで幅広く話を聞けちゃうんです。
受け身で聞いているだけではなく、自分のアイデアを発表したり、クイズをしたりと楽しい要素もプラス。参加したあとは「もっと知りたい!」「自分で育ててみたい!」といったリクエストが子どもから飛び出すかもしれませんね!
学びがオンラインだけにとどまらないのが、同イベントのユニークなところ。農業の今と未来をしっかりと学んだあとは、実際の畑へと繰り出します。10月にはリアルイベント「シャインマスカット収穫ツアー in 山梨」を開催。アグベルが手掛ける山梨県の農園で、ふっくらと実った食べ頃のシャインマスカットを自分たちの手で収穫できます。
優しく丁寧に扱う大切さを学んだり、実際の木になる果物の姿を間近で見たりすれば、きっと子どもたちも大興奮するはず。ちなみに収穫体験の参加にはSOZOW会員資格が必要になるので、入会登録と申込も忘れずに!
農業の面白さと子どもをつなげる学びたっぷりなイベントです。ワンコインの500円で気軽に参加できるので、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょう。
<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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