徒歩キャンプするならここ!関東の駅近でロケーション抜群のキャンプ場3選【極私的おでかけ百景 #8】

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秋のキャンプの予定は立てていますか?気温も落ち着いて心地よい日々が続く秋口こそキャンプのベストシーズン! 

今回は、編集部の林が関東で徒歩キャンプにおすすめの駅近キャンプ場を紹介します。運転疲れや渋滞のストレスがなく、気兼ねなくお酒も飲めるのでキャンプデビューの人にもぴったりです。

1.東京の大自然のなか、ロッジ体験、巨木と多摩川に癒やされたいなら「氷川キャンプ場」

JR青梅線「奥多摩」駅から徒歩5分。東京の奥座敷・奥多摩ならではの、今なお残る東京の大自然を満喫したいなら「氷川キャンプ場」がおすすめ。敷地内には見上げるほどの巨木や巨樹が生い茂り、一歩足を踏み入れたとたんに癒やされ、ロッジステイとキャンプを楽しみながら心身ともにリラックスができます。

今年7月にオープンしたばかりの「グランピングロッジ」は、貸切空間で自由にステイを楽しめると人気。食材付きなので手軽に調理を楽しめるのも魅力です。また、星空を独り占めできる露天風呂付き。さらに屋根裏ベッドにはエアウィーブを採用し最高の寝心地で夢の中へいざなってくれます。

また、冷蔵庫やキッチンに敷布団などが用意された「ロッジ」、トイレ・シャワー共有の「バンガロー」など室内施設が多いのも特徴。「キャンプ初心者だけど自然は楽しみたい!」そんなファミリーにぴったり。屋根付きBBQハウスやカフェ「クアラ」など天候を気にせず使える施設が多いのも嬉しいですね。

なお、併設するキャンプサイトは多摩川沿いの渓谷。水のせせらぎを眺めたり音を聞いたりと、東京であることを忘れるほど贅沢な時間が過ごせます。キャンプ場近くには、「氷川国際ます釣場」もあるので、釣りを楽しみつつ食材調達。川辺に戻って串刺しを楽しむことも。

「東京で徒歩キャンプデビューするならここ!都心からの距離感と自然のバランスが絶妙で、定期的に通いたくなってしまうはず【編集部・林】」

2. リニューアルオープンでパワーアップ!リピ間違いなしの癒やしスポット「上小川キャンプ場」

2020年プレオープン、2021年4月3日にリニューアルオープンしたばかりの「上小川キャンプ場」。JR「上小川」駅から約400mで、鉄橋を走るJR水郡線がキャンプ場から見えるため子どもが喜ぶこと間違いなしのロケーションです。広大なオートキャンプサイトには、全150張、200名以上を収容可能、3棟のバンガロー(現在休止中)もあります。

清流・久慈川沿いに位置し、川の流れを眺めながら癒やされるのはもちろん、四季折々の自然の美しさも堪能できます。サマーシーズンは昼は河原で水遊び、さらに夜は手持ち花火もOKと思い出つくりをサポートしてくれます。

さらに、シーズン中は河原でアユやハヤにオイカワなどが見られる釣りの名所でもある久慈川。秋にはシャケの遡上も観察できるなど、普段は絶対に見られない景色に子どももきっとワクワクがとまらないはず。キャンプサイトも大自然に囲まれて心身ともにリラックスできる環境が整っています。

リピート確実の名物「ホワイトプリン」も販売中。「上小川キャンプ場」の女将が35年間家族のために作り続けてきたミルクをベースにしたオリジナルレシピのプリンは、とろ〜りとろけて、キャンプのデザートにもぴったり。季節限定フレーバーもあるので、訪れるたびに旬の味わいも楽しめますよ。現在は「上小川」駅前「竹内商店」にて手に入ります。

なお、周辺には日本三大名瀑・袋田の滝や温泉、リンゴ園などもあるので、キャンプと一緒に周辺観光もぜひフレキシブルに楽しんじゃいましょう!

「カーブする久慈川と広い河原が作り出す景観がすてきですよね。のんびり川を眺めて過ごしたい【編集部・林】」

3. キャンパーデビューにぴったり!海も陸も楽しめる「breeze family camp」

“キャンプ未経験者・初心者”のためのキャンプ場をコンセプトに2021年にオープンした「breeze family camp」。まさに目の前が海!なロケーションを活かし、海も思う存分楽しめるステイが叶います。

キャンプ道具一式が揃い、手ぶらで向かってもOK。荷物が多くなりがちなファミリーには大助かりです。しかも有名アウトドアブランドの上位モデルを貸し出す“商品展示型キャンプ”の形態なので、気になるモデルの実際の使い心地や価格面などを比べ・試すことができちゃいます。

テントは設置済みが基本となりますが、一部のテントは無料の「テント設営ワークショップ」に申し込むことでスタッフ指導のもと設営体験も(ワークショップ対応モデルは2モデル)。ペグを打つ“お手伝い”などで子どもの積極性や次のキャンプのための“学び”も得ることができます。

キャンプの楽しみといえば、やっぱり食事。手入れの行き届いた共同炊事場にはWeber社の大型ガスグリルを設置。アメリカンスタイルの豪快なBBQを手軽に楽しむことができると大好評。地元館山の鮮魚店直送の海鮮が味わえる「おまかせ刺盛」(2・3人前2,200円)から季節の野菜、骨つきソーセージなどが揃った「食材セット」(2人前4,400円〜)や「ラムチョップ4本」(2,200円)なども事前予約ができます。

アクティビティも豊富で、敷地内には巨大トランポリンや無料で使える「バランススクーター」、屋内の「キッズルーム」など子どもの好みに合わせて体を動かしたりができます。また目の前の那古ビーチでの海遊びもお忘れ無く。シーズンは5月から10月ごろまで。遠浅なので一緒に水辺を歩いたり、サンセットをバックに写真を撮ったり、砂遊びも。オプションでシーカヤック体験も用意しているのでスケジュールの確認を!

「駅から徒歩15分。やや距離はありますが、ロケーションと施設の充実ぶりは随一!何の不安もなくキャンプデビューできますね【編集部・林】」

<文=相川真由美、編集=林創>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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