小豆洗い・河童・妖狐など、有名な妖怪の名前は一度は聞いたことがありますよね。妖怪って目には見えないけれど、ふと気配を感じたり、日本各地に伝承があったり、大切に祀られていたりと、意外に馴染みのある存在です。
そんな妖怪たちが、「瀬戸内国際芸術祭2022」のハロウィン期間に大集結!10月1日から香川・小豆島の「妖怪美術館」で、「妖怪ハロウィン2022」がスタートするんです。期間中は数々の妖怪展示を楽しめるのはもちろん、参加者が妖怪に化けて島を散策できるイベントも実施。これは妖怪好きには絶対に外せないイベントですよ!
参加者が妖怪になれるのは20:00から。昼間とは異なる怪しげな雰囲気漂う妖怪美術館で、「妖怪ハロウィン肝試しナイトツアー」が始まります。スタッフとともに懐中電灯を片手に、世界中から集まった800体の妖怪が潜む館内を散策しましょう。
参加者には1人1個、館内のミュージアムショップで販売中の「妖怪のお面」をプレゼント。妖狐や天狗に変身しましょう。事前に仮装して訪れれば、全身妖怪コーデが完成!人を惑わし楽しむ妖怪になりきってみてください。(※仮装割もあります)
もちろん館内は全エリア撮影OK。全長4mのドデカ妖怪の鼻の穴からひょこっと顔を出したり、巨大な妖怪に狙われている姿を撮影したりと、妖怪好き必見のフォトスポットがいっぱいです。美術館自体が古民家をリノベーションしたものなので、不思議でホラーな雰囲気を存分に感じられるはず。荒々しく破れた障子やビッグサイズの妖怪アートとともに、ぜいたくな時間を楽しみましょう。
おすすめの過ごし方は、昼間にも一度妖怪美術館を訪れてみること。当日に限りツアー参加者は再入場可能なので、デイタイムは人間として、ナイトタイムは妖怪として訪れてみるのも楽しいですよ!
なお、ハロウィン限定スイーツも登場します。美術館に併設する「妖怪bar」では、見た目がおどろおどろしい「みちしるべぇの指クッキー」を販売。小豆島の人気店・おやつ工房「FUJI」が手がけるクッキーは「手に汗握るスパイシーな指味」と、「魅惑の甘い指味」の2フレーバーを用意。ぜひ2本とも味わってみて!
期間中は小豆島国際ホテルとの連携企画として、「小豆島・迷路のまちで夜の提灯さんぽ」も同時開催されます。ホテルではハロウィン仕様の提灯を貸し出してくれるので、ぜひ提灯を片手に美術館を訪れてみましょう。小豆島の三叉路から妖怪たちが続々と集まってくるような光景を見られるかもしれませんよ!
ちょっぴりホラーな雰囲気のなかで妖怪になれる「妖怪ハロウィン肝試しナイトツアー」。たくさんの妖怪たちと出会える夜の美術館と、提灯片手に小道を歩く妖怪散策。瀬戸内国際芸術祭への参加と合わせて、特別なイベントを楽しんでみてはいかがでしょうか。
<文=相川真由美>
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