新聞紙で刀を自作して行うチャンバラ合戦は、子どものごっこ遊びの大定番ですよね。刀はくるくるっと巻いたらできあがり!武士や兵士気分でポーズを決めたり、架空の敵と戦ったりと、友達同士でバシバシ合戦を楽しんだ思い出があるパパママも多いのでは?
そんな懐かしい遊びが、家族全員で楽しめる本格派イベントにパワーアップしました!東京・お台場で11月3日に開催される「合戦フェス 函谷関-KANKOKUKAN-」では、戦国時代さながらのチャンバラ合戦を体験できちゃうんですよ。
イベントの目玉は、中国大陸の史実としても有名な春秋戦国時代の「函谷関の戦い」を再現する「チャンバラ合戦 函谷関-KANKOKUKAN-」(1,500円)。紀元前241年にタイムスリップしたかのような気分で、合従軍(楚・韓・趙・魏・燕)を迎え撃った秦国の白熱の戦いをフィールドで追体験できます。ちなみに武器はスポンジ製のふわふわ刀!ルールは簡単。両軍に分かれてそれぞれ参加者の腕に着けられた“命”と書かれたカラーボールを撃ち落とすだけです。
特注のオリジナルビブスやフラッグも貸し出しされるので、着用すれば当時の兵士そのものの姿に!プレイヤーの士気もバッチリ上がっちゃいますよ。さらにフィールドには、史実にある函谷関とともに秦国の首都の直前に位置した都市・蕞(さい)も配置。守りに徹するか、それとも攻めにまわるか、決断はぜひ家族会議で決めてみてくださいね!
なお合戦イベントの当日には、3歳から5歳までの子どもだけで合戦体験を楽しめる「こわっぱチャンバラ」(500円)も同日開催。参加人数は各回100人ずつで、保護者の付き添いが必要になります。子どもが頑張って戦う姿を、ぜひその目に焼き付けましょう。合戦後に「気合い入ってたね!」なんて褒め言葉をかければ、親子の絆がさらに深まっちゃうかも?
ほかにも戦国ワークショップとして、「オリジナル刀つくり工房」(700円)も実施。真っ白な刀に好きなカラーをペイントすれば、自分だけの1本が完成!ピンクやブルーに塗ったり、絵を描いたり、シールを貼ったりと、思いっきり想像力を爆発させちゃいましょう。ちなみに作った刀は持ち帰りOK。お家でも親子でチャンバラを楽しめます。
さらに紙粘土で作った“いしつぶて”を使う「いしつぶて道場」(300円)も実施。ちなみにいしつぶてとは、春秋戦国時代の武器のひとつ。会場では兵士になりきって的に投げるゲームにチャレンジできます。見事当たると、素敵なプレゼントをもらえますよ!
ほかにも、オリジナルロゴをほっぺにペタッと貼ってデコできる「ふぇいすぺいんと顔処」(300円)や、戦う兵士のお腹を満たす中華メニューが味わえるキッチンカーも出店予定です。
子どもはスポンジ刀で大はしゃぎして、パパママは子ども心を取り戻せるチャンバラ合戦。子どもと一緒に楽しく体を動かしたい方や、歴史好きの方にはぴったりなイベントです。春秋戦国時代さながらの会場へ向かう場合は、動きやすい服装と靴の準備を忘れずに!ぜひ家族で大興奮の合戦に参加してみてはいかがでしょう。
<文=相川真由美>
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