秋といえば“食欲の秋”。マロンにパンプキンにお芋と1年で最もおいしいものが勢ぞろいする季節。そんなシーズンに気になるのはやっぱり、こだわりメニューを好きなだけ味わえる“ブッフェ”。
お目当てを思いっきり味わうのもよし、新たな味覚との出会うのもよしと、自分のペースで食事を楽しめるのもうれしいところ。今回は9月1日より秋メニューをスタートした品川・グランドプリンスホテル新高輪「ブッフェ＆カフェ スロープサイドダイナーザクロ」の「ディナーブッフェ」へ。そのおいしさはもちろん写真映えも抜群！ 10月の1ヵ月間はハロウィン限定メニューも登場しているブッフェをさっそくチェックしましょう！
秋の味覚が満載!?「ディナーブッフェ」で大満足の食体験を
豊かな緑に囲まれ、都会のオアシス的なイメージを持つ「グランドプリンスホテル新高輪」。「ブッフェ＆カフェ スロープサイドダイナーザクロ」では、9月1日から11月30日まで秋メニューのブッフェを開催中です。
約90mもの奥行きのあるレストランエリアを生かした空間はまるでランウェイのよう。“コース料理のように楽しめる”をコンセプトに生み出されたメニューは、味わいはもちろんお皿に並べた時の美しさも考慮。コースのように時間をかけて“おいしい”とゆったり出会えると、シーズン毎に訪れるリピーターも多いんです。
出来立ての料理を味わえる3つのショーキッチンに大興奮!?
ブッフェエリアの大きな特徴は、ライブ感あふれる料理を提供する3つのショーキッチン。まるでお店を巡るように訪問しオーダー。目の前ででき上がる過程も味わいのエッセンスとして楽しむことができます。
「セイボリーキッチン」では、1日かけて塩麹でマリネし100度の低温調理で仕上げた「骨付きローストビーフ」を提供中。丁寧にスライスされた肉厚ローストビーフは見るからに柔らか。グレーヴィーソースにグリーンマスタード・バイオレットマスタード・レホールはお好みで。
続く「シズルキッチン」エリアでは、シーフードをメインとした網焼き・鉄板焼きを目の前で仕上げてくれます。秋のおすすめは鮑に合鴨、そして帆立。強火でサッと仕上げ、旨味をぎゅっと閉じ込めた絶品シーフードは、抹茶塩や柚子塩を付けて召し上がれ。
さらに、その場で職人にお寿司を握ってもらえるサービスも。柔らかで小さめのシャリとマグロをはじめ人気のネタを贅沢に使ったお寿司たちが次々と生み出されるカウンターは常に人気の的。ぜひ職人こだわりの醤油と一緒に味わって。
やっぱりお酒も楽しみたい。クラフトビールやシャンパンとのマリアージュを
美食とともに、ディナータイムで嗜みたいのがやっぱり各種アルコール。「ブッフェ＆カフェ スロープサイドダイナーザクロ」では、ニューワールドと呼ばれるオーストラリア産ワインをはじめ、食事と相性抜群のキレのあるクラフトビール「豊潤496」と甘めの「JAZZBERRY」（310ml：各980円）などを用意。
もちろん世界の名だたるメゾンが生み出すシャンパンも取りそろえています。11月17日までは新高輪開業40周年の記念コラボをシャンパーニュメゾン「パイパー・エドシック」と実施。レストランのウェイティングエリアには豪華なデコレーションが登場中です。
辛口でフレッシュな果実感が特徴の「パイパー・エドシック ブリュット」（グラス：2,100円）もおすすめ。多彩なアロマとフレッシュで爽快感のある酸味は、前述の握り寿司にも合うので、ぜひペアリングを試してみて。
ブッフェ台に並んだアペタイザー（前菜）はシャンパンやビールのおともにジャストなサイズ感。一口サイズでおいしいメニューを少しずつ楽しめる工夫がされています。高低差のある器を使い、より映える心遣いも。自分だけのベストな一皿をプロデュースしてみて！
ついつい手が伸びる!? こだわりカレー3種は、お茶とのペアリングで新たな世界の扉が開く
ブッフェといえば、カレーも定番。おなじみの香りに誘われてつい味わってしまう魅力あふれるメニューです。「ディナーブッフェ」ではオリジナル・黒・赤カレーと3種を用意。エキゾチックでスパイシーな味わいにプラスして、同レストランでは“ティーペアリング”を推奨しています。
例えば、メインダイニングである「フランス料理 ル・トリアノン」のシェフ考案の伝統レシピ「プリンスホテルオリジナルカレー」には”ダージリン・アールグレイ”。黒胡麻ベースで和な「牛肉とクコの実の黒カレー」ならば“日本茶・ルイボス茶”。さらに辛さが際立つ「海老とカリフラワーの赤カレー」は、カモミールやペパーミントのハーブティーで清涼感をプラス。豊富なティーセレクションで、自分の理想的な組み合わせを探すのも面白いですよ。
秋限定・旬な味覚が勢ぞろい。あったかメニューでぽかぽかに
収穫の秋ならではの、旬の食材をたっぷり使ったとっておきメニューもチェック。前菜イチオシは「有機かぼちゃと有機豆乳のクリームスープ」に「さつまいもとマスカルポーネのタルト」。まさに一口食べるだけで秋が口の中に広がります。「ビーフシチューときのこのパイ包み焼き」ならば、秋のキノコ狩り気分をお皿の上で。
「牛肉と野菜のポルシチ」「チキンとポルチーニ茸のクリーム煮」ホットポット2品は、この時期ならではの味わい。キノコのプリンス・ボルチーニを使ったスープは具沢山で食べ応えも抜群。飲み進めば体の芯からぽっかぽかに。
「しぼりたてモンブラン」にパンプキン。デザートはハロウィン仮装中!?
「ディナーブッフェ」のお楽しみといえば、やはり食後のデザートタイム。ブッフェを締めくくるのは、驚くほど華やかなデザートたちです。10月31日までは期間限定でハロウィンスイーツを「ペイストリーキッチン」に用意。パティシエ特製のスウィーツたちがハロウィンカラーに変身中です。ちょこんと載ったデコレーションも愛らしく甘～くて幸せな時間を約束してくれますよ。
大注目の「しぼりたてモンブラン」は、10月限定で「紫芋のモンブラン」に。こんもり＆たっぷりしぼられるモンブランにうっとり。もちろん口に入れた瞬間にふわりとほどける繊細な紫芋クリームと洋酒を感じるケーキ＆生クリームとの相性は絶品のひとこと。ハロウィンならではのミステリアスな色合いも目を楽しませてくれます。
ショーケースに並ぶ「パティシエ特製ジェラート」も外せません。旬のフルーツをふんだんに使ったジェラートは、爽やかでスッと溶ける「ラ・フランスシャーベット」と濃厚な味わいの「パンプキン」など8種を用意。驚くほど滑らかな口溶けをぜひ体験して。
店長兼ソムリエ・小笠原氏に聞いた「ディナーブッフェ」のこだわり
今回、「ブッフェ＆カフェ スロープサイドダイナーザクロ」を統括する店長兼ソムリエの小笠原和樹氏にお話を伺うことができました。同氏はブッフェ全体を“アーティスティックな美食体験”と表現し「ライブ感のあるキッチンやショーケースを巡って、ぜひ目移りしながら料理を手に取る感動を味わって」と笑顔で話してくれました。
また「グラデーション豊かなメニューの用意はもちろん、カメラに収めたい！と思っていただけるようフォトジェニックな体験も提案するのがザクロのスタイル」と語ります。
さらに「シーズン限りのワクワクするメニューといつ来ても味わえるおいしいメニュー。この2つが常に楽しめるのが、ザクロ」（同氏）とも。
なお、地産地消や廃棄ゼロ、オーガニックを意識したSDGsメニューの提供にも徐々に力を入れています。「おいしいメニューをご提案しながら、食の未来を繋いでいく。食文化を発信するレストランの使命」と小笠原氏。
今季は「しらすと江戸菜のアヒージョ」「イカと水菜のトマトクリームリゾット」「有機かぼちゃと有機豆乳のクリームスープ」などのメニューで、地産地消や食品ロスの削減などのSDGsの目標に取り組んでいるそう。美食を味わうことで気付かぬうちに地球環境をサポートできるのはカスタマーにとってもうれしい限りですね。
美酒と美食がそろう「ザクロ」で最高に贅沢なディナーを召し上がれ
静かな環境で、ご褒美メニューが存分に味わえる「ブッフェ&カフェ スロープサイドダイナーザクロ」の「ディナーブッフェ」。こだわりの絶品メニューを好きなだけ楽しめるうえ、コース料理を堪能するようにゆったりとした時間が過ごせます。レストラン自体が広く、余裕を持って次の“おいしい”探しができるのはまさに至福のひととき。
彩鮮やかなメニューたちは、食べて・並べて・撮ってと大切な人たちと幸せをシェアするにもぴったり。ぜひ、目移りするほどの美食と美酒が集う贅沢ディナーへ足を運んでみてはいかがでしょうか!?
グランドプリンスホテル新高輪の新型コロナ対策
・従業員の衛生意識
・消毒液の設置（入口・店内各所、ならびに全テーブルへの設置）
・入店時の検温の実施
・徹底した消毒（多数の方が触れる部分は消毒を徹底ならびに入れ替え時の拭きあげなど）
・テーブルレイアウト（テーブルは最低1m 以上の間隔でレイアウト、着席人数は最大6名まで）
・空気清浄機の設置
・カトラリー類の消毒
基本情報・アクセス
<文＝相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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