こんにちは、asoview!編集部の藤井です。
浅草で1日エンジョイしているものづくり部。
今回は、スカイツリーのすぐそばでできるリューター体験をお届けします。
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ちいさなお店には素敵が詰まってる
もんじゃとお好み焼きのランチのあとは、歩いて次の体験場所まで向かいます。
浅草の商店街を通って、隅田川を渡ったらすぐ。
都営浅草線の本所吾妻橋駅からは5分ほどです。
お店の名前は、「ちいさな硝子の本の博物館」。
かわいい雑貨屋さんのような店内には、名前通りたくさんのうつくしいガラス製品と、ずらりと並んだ本。
見ているだけでワクワクしてきます。
お店のオーナー、村松さんが迎えてくれて、丁寧に説明してくれました。
ガラスをキャンバスに絵を描こう
ここで体験できるのは、ガラスを削って絵や文字を描く「リューター」という技法です。
使うのは、ちょっと歯医者さんの器具にも見えるような?太いペンのような機械。
これが「リューター」です。
まずはガラスのうつわを選びます。
なんとなくレトロでかわいいものが多いな、と思ったら、これはデッドストックのものなんだそう。
村松さんのお父さんはガラス工場をやっているそうですが、
昔そこのお土産用に作っていたものを体験用に使っているとのこと。
職人さんの手づくりだから、一つひとつ違って味があるのがまたワクワクします。
お客さんの要望もあって、透明でシンプルなグラスも体験用には出しているそう。
でも今回はせっかくだから、レトロ感を感じるグラスを2人とも選んでみました。
うつわを選んだら、まずは下書き。
下絵の見本があるので、それを使ってなぞりながら描けば、絵心のないひとでも大丈夫。
もちろん、フリーハンドで描いてもOKです。
ちょっと格言らしきものも…文字を彫るのもよさそうですね。
まずは下書き完成!
このあとはリューターを使って、下絵通りに削っていきます。
はみださないように真剣に。
だんだんガラスと自分の顔が近づいてきてしまう…
そんなことも気づかないぐらい、いつの間にか集中しています。
削っている時に村松さんが写真を撮ってくれます。
なんとお店の外側からも撮ってくれるというサービスぶり。
晴れているときは、お店のガラスにスカイツリーが反射して、一緒に写ります。
とってもおしゃれ。このお店だからこその1枚です。
30分ほど作業して、グラスの完成!
光を透かして見ると、また美しさが際立ちます。
まるで売り物のようなできばえに大満足です。
大満足の1日
体験のあとは、また浅草に戻ります。
羊毛フェルト体験をしていた3人と合流して、日本全国のお店がはいっている「まるごとにっぽん」へ。
お茶とお菓子をいただきながら、今日の作品の披露会です。
みんなそれぞれ個性があって、おもしろい。
今度はなにする?なんて、また相談をはじめているのでした。
じっくり楽しめる、ものづくり1日コース。
あなたも秋の1日、エンジョイしてみませんか?
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