金魚とハロウィンが異色のコラボ!百鬼夜行をテーマにしたアクアリウムで和風ハロウィンを楽しんでみない?【奈良】

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毎年恒例のハロウィンがもうすぐやってきます。「今年はどんなハロウィンを過ごそうか」と、絶賛計画中のパパママも多いのでは?ジャック・オー・ランタンに魔女やドラキュラの衣装など、西洋風のハロウィンもいいけれど、たまには違った衣装でも楽しみたいもの!今年はちょっと変わった過ごし方がしたいなら、“和風のハロウィン”はいかがでしょう?

奈良県奈良市にある日本最大級のアートアクアリウム「奈良金魚ミュージアム」では、10月5日から11日7日までの期間限定で、“百鬼夜行”をコンセプトにしたハロウィンイベント「妖怪百金魚夜行 -2022-」を開催中。金魚たちを古来の妖怪に見立てた世界観には、子どもも大人も見惚れてしまうはず。今までにないハロウィンを体験したい人にはぴったりのイベントなんですよ。

実は奈良県って、日本三大金魚産地のひとつであることをご存知でしたか?金魚の名所ともいえる奈良に2018年にオープンした「奈良金魚ミュージアム」は、プロジェクションマッピング・テラリウム・ミラーボールなど、金魚をテーマにしたさまざまなアートを展示しています。まさに金魚ミュージアムの枠を超えた、アーティスティックな演出や体験を楽しめる施設なんです。

今回開催される「妖怪百金魚夜行 -2022-」では、鬼や妖怪たちが真夜中に列をつくって横行する“百鬼夜行”をテーマに、金魚たちを妖怪に見立てた展示を行っています。怪しげに煌めくアートアクアリウムと、夜中の神社を思わせるちょっぴり怖い館内の雰囲気は、ハロウィンにぴったり。親子で仮装して訪れれば、ハロウィンらしいダークでフォトジェニックな一枚が撮影できそう!

館内の「JAPONE小路」では、白と黒の金魚ちょうちんを妖怪に見立てた、“金魚夜行”の演出も見られます。さらにコロナ禍で話題となった、疫病退散のご利益があるという妖怪「アマビエ」も、かわいい金魚ちょうちんとなって登場します。

館内には祠をモチーフにした水槽が新たに展示され、水槽の中で金魚たちが鈴を鳴らしてコロナ終息を祈願する姿も見られます。小さな鈴紐をちょんちょんとつつく金魚たちの姿は、なんともキュート!金魚たちとのコロナ終息祈願とあわせて、ぜひ幻想的な和風ハロウィンを楽しんでみてはいかがでしょう。

<文=藤間紗花>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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