【体験ハンターどこへ行く!#02 海釣り編】
体験ハンター、海に現る!
うわ〜どーもー!!
体験ハンターのリックェです。
本日は、釣りに来ています。
釣りは自信ありますよ! 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』ではハイラルどじょう、『モンスターハンターライズ』ではドスチャッカツオを釣ったこともありますし…。
カメラマン:リアルでは?
『大神』では、オウムガイも…。
カメラマン:初めてなんですね。
やったことがなければ体験すればいい…。
それが体験ハンターさ・・・
海でもいけすの釣り堀でも釣れる
今回取材させて頂いた、フィッシングパークTOIさんは、伊豆の入り江に浮かぶ釣り堀です。外側の海でも内側のいけすでも釣りができます。いいじゃんいいじゃん風光明媚じゃんね。
■海を覗き込んでみると…
遠目から眺める海は、曇っていたせいか深い緑だったのですが、覗き込んでみると透明度が高いブルー、浅い部分は海底まで見えます。
撒き餌をすると、いろんな魚 が集まってきますね!
”いろんな魚” とか言っちゃってすみません…知識のあるライターなら魚の種類を言えるのでしょうけど、生きてる魚の名前って全然わかんないですね。
握られて回転してからなら識別できるんですけど。皿の色とかで。
わ〜!!! なんかシマシマのやついた〜!!!
果たして釣れるのか…?
さてチャレンジです。
餌は小エビです。正直、餌の付け方もわからないので雰囲気でやっています。
”エビでタイを釣る” ということわざもありますし、きっとタイとかも釣れるでしょ。
あと、髪がボサボサですみません。心地の良い海風が優しくなでていったから…(200回くらい)
よっ。
あっ。
さっそく釣れましたね。
隣の人は…。
このあと20分ほど、海釣りにチャレンジしてみましたが、鳴かず飛ばず、釣果ゼロでした。
いけすで釣ってみる
今日デビューのビギナーが20分そこらで釣れるほど釣道(つりどう)は甘くないみたいなので、作戦を変えていけす釣りを試してみましょう。
こちらはタイのいけすです。
釣り針にエビをつけて、投・・・
えっ!?
まって まって まって まって!
うわーーーっ!もう釣れた!!!
今の爆釣の様子は撮影できました!?
カメラマン:撮れてないです。釣り糸垂らしたら文字通り、秒でかかっちゃったので…。
本当に本当に1秒でかかってしまいました。
すみません、本当は魚がかかって釣り上げるまでの一部始終をお見せしたかったのですが、期せずしてRTA(リアルタイムアタック)しちゃった。
もうひとつのいけすで釣ってみる
気を取り直して、釣りの醍醐味を伝えるべく、今度はアジのいけすでチャレンジです。
写真からは伝わりにくいとは思うのですが、いけすの中に、アジやイサキが泳いでいます。
先程のタイのいけすと違って簡単には釣れませんね。魚たちはちょんちょんと餌の小エビをつつくこともありますが、なかなか食いついてはくれません。
これもまた、写真からは伝わりにくいとは思うんですが、30分ほど経過しています。
餌の付け方や投げ入れる位置を工夫するかけひきの時間と、糸を垂らして水面を見つめ、海風を感じ、波音に耳を傾け、自分の心の動きに注目する穏やかな時間があります。緊張と緩和。
これはこれで釣りの魅力があるように思えます。
写真からは伝わりにくいと思うのですが、突如、そのときが来ました!
静寂を破り、釣り竿がぐっとしなったので、あわてて重心を落としました。右へ左へ踊る釣り竿に負けないように腕に力を込めます。水面にあがってきた影は15cmはあるでしょうか。
次の瞬間、勢いよくそれは空中に飛び出しました!
アジか!? いやイサキだ!! 釣れた! 釣れましたよ!
カメラマンさん!今の迫力の格闘シーン撮れました!!?
い、いない…、…、…。
カメラマン:いや、どうせ釣れないと思って近くて、猫の写真撮ってました。
釣果だけでもご確認ください。
タイのいけす釣りの様子を動画で御覧ください
カメラマンが岩合さん(編集部註※ネコの写真で有名なカメラマン岩合光昭さん)になってしまい、お見せできる釣りの様子の写真がありません。しかたないので、おでこに GoPro をつけ、タイのいけすで再挑戦です。
釣りたいという強い思いが糸を伝って魚に悟られないように、心を落ち着けます。
水鏡のような…。
うわ!そういうのあんまり関係ない!!いけすのタイはすぐに食いつく!
格闘の様子は、動画でご覧ください!
おわりに
ナウシカの クロトワ みたいになってますが、無事にタイが釣れました! 良かった、撮れ高はこれで十分だと思うので、総括しちゃおう。
釣りって、釣れると楽しいんだ!
さらに、もっと知識や道具があれば、トライアンドエラーを経て、腕前を上げていける予感がしました。なるほどね、これはハマる要素が揃っている。そして海辺って気持ちがいいですね。今度は本を開いて日がな一日糸を垂らしてみるというのもやってみたいです。
そして、今回の釣り場「フィッシングパークTOI」さんですが、親子連れのお客さんの比率が高いですね。想像するに、海釣りは大人や熟練者たちのフィールドなんですよね。魚との歯ごたえのあるかけひきを楽しむというか。一方で、ずっと釣れないとお子さんは退屈しちゃったりすると思うんですよね。そこで、いけすで、いっちょ釣ってみっかという選択肢もあるわけです。
海釣りもいけす釣りも両方できるのはうれしいですね。
おまけ:釣った魚を食べる
釣り堀をあとにする前に、釣り上げた魚は締めてもらって、持ち帰りができます。 こうやって血抜きした魚を、紹介いただいた料理屋さんに持ち込み、お刺身を作っていただきました。
色鮮やか〜。
自分で釣り上げた魚を食べるのは、初めての体験ですね。 これぞ体験ハンターの領分といった感じ。
さて、お味の方は…。
つづきは、あなた自身の体験で!
プリッとしておいしそうですね
今回の体験ハンターこれにて了!!
<文=リックェ>
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